優子さんのお掃除おしゃぶりで、そらに硬くしてしまい、私は木箱の上に座りました。
「優子…おいで」
と両手を広げて、優子さんを誘いました。
「…はい………」
優子さんは、私の硬くなった物に股がり、静かに腰を下ろしていき
「……あっ……まだ、硬いまま………」
向かい合わせの正面座位の感じになり、私は下半身を上下に動かしました。
その度に優子さんは
「あっあっ……あっ……」
と気持ち良さそうにしていました。
時々、舌を絡めたキスをし、胸を吸い、優子さんのお尻を鷲づかみにして、私が気持ち良くなるように、動きを誘導しました。
私が動きを止め
「自分で動いてごらん」
「はい……」
優子さん、自分から腰を前後に動かし始めました。
数分後、
「も、もう……私がイキそう……」
「じゃ、僕も逝くように、ちょっと速くするよ」
と、勢いよく上下に動かし、優子さんを下から突き上げました。
「あっ…本当に……だ、ダメ……激しくい……あっ、い、イク………」
と、優子さんは力が抜けたように僕にもたれ掛かってきました。
それと同時に、抜く暇も無く、優子さんの中に出してしまいました。
「…ハァハァ…ハァ………あっ……中に………」
「ごめん、抜く暇も無くて……」
「ううん、私が上に座ってたから……多分、大丈夫だと思うから……」
「何かあったら、すぐに言って、責任とるから」
「うん……」
「あまり時間も無いし、浴衣整えて行こうか……あ、その前に拭こうね」
「あ、大丈夫。あと、1つくらい温泉は入れるよね?」
「1つくらいなら、入れる時間はあるけど…」
「入って、綺麗にしてくるね」「うん。じゃ、僕も入ってくるよ」
身繕いをして、手を繋ぎ、路地を後にしました。
それから、お互いに近くの共同温泉浴場に入り、湯船に浸かってましたが、2回も出したのに、私の下半身はまだまだ治まっていません。
仕方なく、軽く身体を洗い、施設を出て、優子さんが出てくるのを待ちました。
「お待たせしました」
「いえ、僕もさっき出てきたところです」
「うふふ、お風呂上がりに、人に待ってもらってるのって、なんだか良いですね」
「そうでね、じゃ、行きましょうか」
私はそっと手を出すと、優子さんは躊躇無くてを握ってくれて、途中、手から腕を絡め直し、歩いて最初のホテルに向かいました。
ホテルで服に着替え、浴衣を返却し、優子さんとお土産屋を見て回りました。
優子さんは、家へのお土産を色々と選んでいる間に、私も温泉饅頭を買いました。
優子さんが買い物が終わり僕の方に来て
「家へのお土産?大丈夫ですか?今日はお仕事のはずですよね?」
「あ!そうですよね………まぁ、仕事場の同僚に貰ったことにしますよ。それと……これを優子さんに……」
私は、温泉饅頭と一緒に買った、四つ葉のクローバーに温泉街ロゴが入ったキーホルダーを優子さん渡しました。
「これは?」
「優子さんと来れた記念です。僕もお揃いのを買いました。まぁ、これも同僚からのお土産にしますけどね」
「嬉しいです、アルペンさんとお揃い……ありがとうございます」
「いえいえ、もうすぐ集合時間なのでバスに行きましょう」
「はい」
行きと同じ席に座り、そっと手を優子さんの手に重ねると、優子さんはニコっと笑ってくれました。
旅行者全員が揃い、ゆっくりとバスが動き出し、私と優子さんの思い出が出来た温泉街をあとにしました。
数十分後、私の肩に優子さんの頭が寄り添ってきて、ふと見ると、優子さんは寝ていました。
その顔は、凄く優しい顔でした。
手を握り直し、私も眠りにつきました。
少し薄暗くなる頃に、旅行の出発した場所に到着し、他の方々は降りていきました。
私も優子さんの手を率い、ドライバーさんと添乗員にお礼を言ってバスを降りました。
そここら、会社の最寄り駅に向かう電車の中で
「今日は本当にありがとうございます、来れなくなった友達には悪いけど、凄く楽しかったし……あんな事もしちゃったし……また、一緒にどこか行けたら良いですね」
「こちらこそ、僕も凄く楽しかったよ」
「知り合いに見られると、お互いに困るら…ここからは、他人のふりで……」
「ええ、わかりました。少しとは言え、優子さんと夫婦になれたのは嬉しかったです」
「私も…」
電車がホームに到着し、ドアが開くと、私が先に降り左側へ、後から優子さん降りて右側へ、それぞれ別で口の改札に向かいました。
ふと、振り返り優子さんを見ると、丁度、優子さん振り返りった所で、ニコっと笑い歩かれていきました。
私はそれを見送り、改札を通り会社へ向かいました。
会社でスーツに着替え家路を急ぎ、帰宅しました。
「ただいまっ!会社で温泉饅頭貰ったよ……」
月曜日、何時ものように朝からコンビニに向かい、いつものコーヒーと菓子パンを持って、レジに立つ優子さんに
「おはよございます」
「あ、おはようございます」
優子さんのネームプレートの横に、私があげた四つ葉のクローバーのキーホルダーがぶら下がってました。
その後、優子さんとはキスのみです。
コロナ禍が落ち着いたら、旅行に誘おうかと思ってます。
※元投稿はこちら >>