俺とキョウコさんは店を出てタクシーに乗った。キョウコさんが運転手に告げた行き先は高級シティホテルだった。キョウコさんは俺に腕を組みながら寄り掛かって頭を俺の肩に乗せた。
『当たってるよ。キョウコさんの胸』
『押し付けてるの』
キョウコさんは悪戯っぽい笑みを浮かべて俺を覗き込んできた。俺はキョウコさんのワンピースの裾から太腿の付け根までゆっくり手を滑り込ませた。キョウコさんは組んでいた足を下ろして少し広げ、俺の手が中心部に届くギリギリ手前で再び足を組んでギュッと挟んだ。そして悪戯っぽい笑みを浮かべたまま俺のモノをズボンの上からゆっくりさすった。完全にいきり勃ったモノはビクンビクンと脈打って先から我慢汁が溢れているのがわかった。
『今日は楽しかったわ。久しぶりにはしゃいじゃった。ありがとう、ケンちゃん』
『そんな、俺何にもしてないよ。俺の方こそ楽しかったよ、ありがとう』
俺は何食わぬ顔で答えていたが内心めちゃくちゃ興奮していた。右手はキョウコさんがしっかり組んで離れない。左手は太腿に挟まれ動かない。ズボンの上から絶妙な焦ったさでサワサワされていた。正直、本気で力を入れれば動けたが、このままキョウコさんの痴女プレイに付き合っていた方が興奮した。キョウコさんは胸をさらに押し付けて俺を見ながら人差し指と中指でカリ首の裏の部分をカリカリと掻く様にしたり、そのまま裏筋に沿って玉の方までゆっくり手のひらでさすったり、竿全体を軽く握ったりしてきた。俺は更に強い刺激を求めるように自然と腰が浮き上がり、キョウコさんの太腿に挟まれた手に力が入った。キョウコさんは俺の様子を見て楽しんでいるのか笑顔のままで少しだけ足の力を緩めた。俺の左手の中指がギリギリパンストのクロッチ部分に届いたところでまたギュッと挟まれた。俺は少し力を入れて中指でクロッチをカリカリと擦った。キョウコさんは
『あんっ』
と小さな声をあげて俺のモノをギュッと握ってきた。俺は更に左手に力を入れて奥に進めてパンストの上から中心部を下から上に撫で上げながら全然関係ない話しを始めた。
『明日は雨かなぁ。俺雨嫌いなんだ。渋滞するし、作業はやりづらいし、キョウコさんは?』
『え?あぁ、うんっ、ハァッ、いやっ』
キョウコさんは下を向いて俺のモノを握りながら感じていた。
『ねえ、運転手さん、明日の天気わかる?』
俺はわざと運転手に話しかけて、中心部に円を描きながら徐々に強く押し当てていった。
『ああ、明日は午後から雨みたいですね。あたしは、明日は休みだから晴れて欲しいけど、へへへっ』
運転手はミラー越しに答えながらチラチラとキョウコさんの様子を見ていた。キョウコさんは小さく喘ぎながら声を出さないように必死に堪えていた。俺はクリトリスの上をトントン、トントンとリズムをつけて叩いた。キョウコさんはこちらに顔を向けてきっと睨んで、声に出さずに『ダメっ』と言った。キョウコさんの痴女プレイに付き合うつもりがいつの間にかすっかり攻守交代していた。
『うらやましいなぁ。お休みなんて』
俺は更に運転手に話しかけながら指を動かし続けた。
『いやあ、どうせパチンコに行くだけで、本当は晴れでも雨でもいいんですがねえ、雨の日の方が出がいいなんて言う人もいますが、あたしは関係ないと思うんですよ…』
運転手は勝手にペラペラと喋りながらもキョウコさんの様子ばかり伺っていた。俺は適当に相槌を打ちながらリズムを崩さずトントンし続けて、キョウコさんが首を振って俺の手をギュッと握ってきたところでピタリと止めた。キョウコさんは俺を睨んで声に出さずに『もうっ』と言った。俺はニッコリ笑ってウインクして、再びトントンし始めた。
『あんっ』
キョウコさんは小さく喘いで俺の手を握ってきた。そして登り詰める寸前でピタリと止めて、一呼吸置いてまたトントンし始めた。キョウコさんは俺を見て懇願するように口パクで『もうだめ』と言って首を振って足をギュッと閉じた。
『へへへっ、奥さん、大丈夫ですか?』
運転手はスケベそうな笑みを浮かべて話しかけてきたが、キョウコさんは何も答えられずに下を向いたまま顔を赤く染めてハァハァと息をしていた。
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