熟女は動きを止めて、こちらをジーッと見てから泡の着いた手で俺の目の前のガラスを擦ってきた。俺は反射的に仰け反り、いつもの癖で息を殺して固まった。シャワーのお湯でガラスに着いた泡を流してなお、こちらを見ていたが、背中を向けてシャワーを浴び出した。おかげで曇りが取れて中が良く見えるようになったが後ろを向かれてしまった。熟女はそそくさと風呂場から出て洗面所に出ていった。『もう少し見てたかったな。』と思いながらペラペラのバスローブを羽織って部屋の電気をつけた。ベッドの端に腰掛けていると、バスローブを着て、頭に巻いていたタオルをほどきながらこちらに来た。
『ケンちゃん。なんだか、ここのお風呂怖いわ。誰かに覗かれてるみたいなの』
俺は可笑しくなって
『ハハハ、ほんと?俺が入ってる時はそんな感じしなかったけどなぁ』
と言って飲みかけのペットボトルを渡した。熟女はペットボトルに口をつけて上を向いて初めて風呂場のガラスに気が付いた。
『やだぁー、何これ、丸見えじゃない!信じられない!貴方ずっと見てたの?』
『ごめん。見てた。でも曇って良く見えなかったよ。そこがまた興奮したけど』
と笑いながら言った。熟女は顔を赤くして
『もう、こんなオバサンのどこが良いのよ』
と言って背中を向けた。俺は熟女を後ろから抱き寄せ耳元で
『その声も髪も顔も身体も全部いいよ。すごく綺麗だよ』
『なんだか貴方と話してると調子が狂うわ。怒る気になれない』
『ありがとう』
『褒めてないわよ』
熟女は笑いながらそう言うと首だけ後ろに向いて唇を重ねてきた。俺は舌を絡めながらバスローブの胸元に手を入れて柔らかい乳房をゆっくり弄った。熟女は『ハァッ』と吐息を漏らし、手を後ろに回して俺の固くなったモノをさすってきた。
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