『男も女もいつまでたっても男であり女でいないといけませんよね』
『そうですよね、だれに見せるわけでもないですけど下着にも気を遣っていますよ』
『そういうの素晴らしいことだと思います。
旦那さんが羨ましいですよ。』
『旦那なんてもう空気みたいなものですよ』
『そうなんですか、もったいないですね』
『お宅はまだ仲良しなんですか?』
『仲は悪くないですが』
『ですが?』
少し間を空け
『もうずっとないですよ』
『ない?』
少し考える高木さんの顔を見ているとちょっと恥ずかしそうに
『なに言うんですか。
でも、、、、うちもないですよ』
高木さんも意味を理解したようだ。
もう二度と会うこともないだろうとダメ元でと考えることにした。
『こんな素敵な奥さんなのに不思議ですよね。。。』
『不思議?』
『したくならないってことが。。。』
『えっ?』
『まだまだ素敵な女性だと思いますので』
『。。。。そんなこと。。。。』
『本当ですよ、今もムラムラしてきちゃってます』
目を逸らし周りを確認する高木さん、明らかに動揺していた。
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