「恭子、抱きたい」
私から切り出した。
「ダメ、もうそう言うことはやめましょう」
「なんで?」
「奥さんにも悪いし、旦那にも悪いし、やっぱりダメなことだから」
「じゃあなんで会いにきたの?」
「会いたいのは会いたかったから」
「会うのは悪くないの?」
「いや、それは」
「人妻が、旦那に隠れてホテルで2人っきり。言い逃れはできないよね」
「それはそうだけど、でもダメ」
ゆっくりと恭子に近づく俺。やはり太った感じはなく、いい具合に少し熟してきた感じ。
「ダメ、顔見たから良いでしょ?」
身構える恭子ので両肩を掴む。
俺の胸を押す恭子。
力比べでは私の勝ちだ。
まずはゆっくり抱きしめる。
ゆっくりとか力が抜けてきた。右手を恭子の肩から離し、顎に手を当てた。
「ダメ、ここまでにして」
「恭子もその気だったんじゃないの」
「ダメ」
顔を背ける恭子。
恭子の身体をそのまま引き寄せて2人はベッドに倒れ込み、大きく弾んだ。
恭子の右手に身体を乗せ、左手で恭子乗せ左手を掴んだ。これで私の右手は自由になった。
「ダメ、ねっ、もうダメなの」
「何がだめ?ホテルに2人っきりになって、こうなるのわかってたよね?」
恭子の頬に手を当て唇を合わせる。何か言おうとするが唇を塞いで舌を絡める。
抵抗する恭子乗せ力が抜けてきた。しかしまだ何か言おうとする。
「でもダメ、謝るから許して、ねっ」
キスをしながら恭子の胸に手を伸ばす。相変わらず張りのある乳房。
ジャケットのボタンはすぐ外れた。ブラウスのボタンも外した。キャミソール越しに胸に触れる。左の乳首が硬くなった。
「ねえ、やめて、お願い」
拒否から哀願に変わった。
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