その後恭子と会う機会がなかった。
特に連絡を取り合うこともなく2年経った。
そしてようやく出張があり、恭子と連絡を取った。
なんとか早退して私の泊まるホテルに来てくれると言う。しかし、もうダメですよ、会うだけですからねとも。
奥さんにも悪いし、やっぱりダメなことだからと。
まあいい。
ホテルはツインを取った。
仕事で携帯を使い始めていた俺。アナログのでかい携帯。
ホテルで恭子からの連絡を待つ。
予定より遅れたが、彼女はホテルの部屋にやってきた。
「会いたかったよ、恭子」
抱きしめてキスをしようとしたが、私の胸に手を当てて遠ざけようとする。
「ダメ、今日はしないって約束したでしょ」
「約束はしてないよ」
なんとか唇を合わせる。
一旦力が弱くなる。しかしまた力が入る。
しかたなく身体を離し、私はベッドに、恭子は椅子に腰掛けた。
それからは世間話。
お互いの近況。職場の同僚達のその後の話。
誰と誰が結婚したとか、誰が辞めたとか。
改めて恭子を見てみる。
25も過ぎて、子供1人の働く人妻。
くたびれた感じはない。もともと痩せてはいないが、あれから逆に少し痩せた感じで、でも胸とお尻は相変わらず迫力がある。
膝上のスーツ。寒い時期だったので、厚手の光った感じの肌色のストッキングが艶めかしい
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