ひとまずホテルに入ったはいいのだが...二人とも素面、最初が最初だけにお互いなんだかぎこちない感じ。
まずはその空気感を和らげることに注力する。
X「なんだか...ちょっと恥ずかしいね(笑」
A「そだね~(笑」
みたいな会話から始まり、下系なしで雑談に徹した。そして小一時間程度過ぎた頃...
X「時間も時間だし、そろそろシャワーでも浴びる?」
唐突に切り出し、一気に雰囲気を変えた。
A「そうしようかな。先に入っていい?」
X「一緒に入る?僕はそうしたいけど?」
A「それはむり~(笑」
X「残念(笑 じゃぁお先にどうぞ」
A「ではお言葉に甘えて、お先に~」
X「30数えたら入るよ。」
A「絶対だめ~(笑」
そんなやり取りから、私は完全にHモードへ。
Aさんがシャワーを浴びている間、『さて、これからどうしてくれようか』と妄想にふける。
そうしているうちにAが浴室から出てきた。バスタオル1枚の姿で。
A「お先でしたぁ~」
私のテンションはその時点でMAX!!
それを悟られないようにと、あくまで冷静を装いながら
X「じゃぁ僕も行ってくるね」
だが、せっかくのシチュエーションをムダにしたくないと思い、そっとAさんに近付いて後ろから抱きしめた。
A「きゃっ」
少し驚いた声が漏れるが、お構いなしに無言で抱きしめ続ける。
A「シャワー、浴びないの?」
X「・・・」
X「ちょっと...我慢できそうにないや」
そういいながら、Aさんの顔だけこちらへ向くようにしてキス。ようやくスタートラインに辿り着いたと思い、Aさんの身体をこちらへ向けつつ貪欲に唇だけを求める。
どのくらいの時間そうしていただろうか...
そろそろ頃合いと思い、キスは続けながら右手をAさんのお尻へ持っていく。柔らかい感触を右手に感じながら、優しく撫でまわしたり少し強めに鷲掴みにしたり。
暫くAさんの唇、舌、お尻の感触を楽しんだところで、Aさんを巻いているバスタオルの裾を少しまくり上げる。
A「すと~っぷ!」
まだ早かったらしい(笑
X「なに?」
A「シャワー行かないの?それに部屋が明るすぎっ!(笑」
X「何か不都合でも?あ、僕汗臭い?」
A「それは大丈夫なんだけど...部屋が明るいのが...恥ずかしい...」
なかなか可愛いことを言う。
X「じゃぁ、僕もシャワー行ってくる~」
A「いってらっしゃい」
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