続き…というよりこの際だからより具体的に書きましょうかね。
個人請負の人達に任せる仕事ってのは基本的に単純な文章入力や数値入力です。
役所や学校、イベント会社に医療関係の殆どが事務業務でパソコン使いますよね?
でも外に出せない内容以外の事は外注にやらせて効率化している所が多いんですよ。
だから調査票や記録のデータベース化の作業はウチみたいな小さな会社が元請けから丸投げされるんですが、それを個人請負に依頼して分散化させています。
もちろん内容やデータ漏洩には最新の注意をしてますねどね。
中には汚い字で書き殴ったような融資の書類や問診票、ご意見書なんかがありますが、中小零細企業にお勤めの方、貴方たちの社長さんは会社を存続させるために融資の書類や経営計画書を書いてるんですよね?
なんで人に読めない字で書くんでしょうか?
だから融資の担当部署がとても時間を割いていられないと外注に出すんですが、読めなかったら書類不備なんですよ。書き直しなんですよ。
未だに1と7の区別がつかないようなクセのある書き方をされる社長さんがいますが、最悪融資が受けられなかったら潰れるんですよね?
選択肢が①か②なのに、④とか⑤とか書く人は審査間違って落ちてもいいんでしょうか?
そんな大事な書類をなんで書き殴れるのか理解ができません。
主婦さんの中には、偶然ご主人の会社の書類を見つけてしまって
「ウチの旦那の会社の社長、こんなんで会社維持できるんでしょうか…」
と余計な相談までされるんです。
内心「知るか!」と思ってますが、主婦さんを追い込む事もないと心にもなく「大丈夫ですよ。ちゃんと入力してあげましょう。」なんて慰めたりします。
話は変わって、我が社はライティングの仕事もあります。
と言ってもローカルな店の口コミやレビュー記事を書く仕事です。
全てではないですが、エステサロンなんて嘘レビューの塊です。
と言うか、下手するとエステサロン経営をしてる親会社が独自にライティング部署を持っている事だってあります。
自分ところのサロンの評価を不当に釣り上げ続けるために、主婦に書かせている会社だってあります。
一度、プロ野球選手の若奥様がライティングの請負をしたいと訪ねてきたことがありましたね。
生活に困っている主婦ばかりなのに、レクサスで乗り付けて1記事数百円程度の仕事を貰いに来るんですから。
とにかく、俺は主婦さんのプライベートを考慮しながら仕事量の調節をしています。
前に仕事を請けた若い主婦さんに原稿を自宅まで届けに行ったら、半裸だった事がありました。
恐らくですが、真っ昼間から不倫相手との行為の途中だったんでしょう。
俺が書類を持っていくと予告しているのに、下がボクサーパンツでノーブラ白Tシャツで乳首透かせて出てくるんですから。
主婦というのは家にいる時間が長いとどんどんガサツになるようです。と言うか鈍感になるんですね。
化粧しなくても平気、会社の人間だから家に入れても大丈夫、なんなら単価アップと引き換えに色仕掛けってのもたまにあります。
だから俺の仕事は神経が疲れます。
※元投稿はこちら >>