途中で投稿してしまいました…。
仕事では家賃を払っていない場合の取り立ても行います。取り立ては基本的に電話、訪問になります。最悪の場合は裁判まで発展します。
ある滞納の督促についての経験になります。
借主A連帯保証人Bの契約で滞納が発生しました。
Aは会社に勤めるシングルマザー、Bは普通のサラリーマンの男性でした。二人の続柄はいとこと書いてあります。まず、私はAに電話連絡…現在使われておりませんのアナウンス。次にA宅を訪問…。人が住んでいる気配がありません。ドアノブを回してみると…開いています。中はすっからかん…。
逃げられた!当然Aは仕事も辞めていますし、もう連絡の取りようがありません。こうなったらBつまり連帯保証人に払ってもらうことになります。
Bの電話は固定電話になっています。早速かけてみました。コールの後、女性が出ます。
私「◯◯不動産の者ですがBさんはいらっしゃいますか?」
女性「Bは仕事でおりませんが…不動産屋さん?」
電話の様子では不動産屋には何の縁もないのかよくわかっていないようです。
私「Bさんが連帯保証人になっておられるAさんの賃貸の契約についてですが…」
女性「!!…あ!」
思い出したように女性は声を出しました。
女性「そのことなら私がわかるので私と話をさせて下さい。私はBの妻です。」
私「とりあえずお支払いの件、一度お話したいのですが…」
女性「わかりました。しかし今は少し無理なので、明日連絡させてもらいます。必ず連絡しますからここにはかけないで下さい。」
とにかく明日明日と言われ、とりあえず次の日まで猶予を与えてみました。
次の日、伝えておいた携帯が鳴りました。
一度会って話がしたいとのことで、Bの自宅近くの喫茶店で待ち合わせをしました。
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