仕事一段落ついたので、書き始めます。
さて、、どこから話したらいいのか。正直、今パソコン画面の前に居ながら悩んでいます。
けっこう深いんですよ・・・。w
では時系列で話していきましょうか。
ナオさんに例の段ボール2箱分のプレゼントを手渡した翌週の日曜、その日は珍しく僕が公園に到着する7時10分の以前から、ナオさんと娘は公園で遊んでいたのです。
ですが、なにか雰囲気が違うんです。
それもそのはず。その日に限ってナオさんは、僕がプレゼントした姉貴の服を着ており、そしてメイクなんかもしてきているのでした。
アジアン風のロングスカートに麦わら帽子。そして今まで見た事もない華奢なデザインのゴールドのアクセサリーを耳と首にかけていたのです。
(うわ・・・。かわいい・・・w)
これがこの時の正直な気持ちです。
もともと素材がいい女性であるというのはここまで何度も言ってきたつもりです。体のラインが細く、顔が整っていてきれい。ちょっと不良っぽいところが逆にかっこいい。
今までは安物のワンピースに、ゴムで髪の毛を無造作にくくっただけ。顔もすっぴん。安物ワンピースからパンティ透けているわ、ダニにかまれた足首に赤い腫物をつくっているわ。
そんなめんどくさそうに子供の相手をしていた時のあの光景から、いっきにイメージが変化した時でした。
僕「お。。今日はどこか行くのですか?」
ナオ「いやいやw せっかく服もらったんだし、せめて今日くらいはおしゃれしてこようかななんてw」
僕「マジで似合ってますねw」
ナオ「ありがとw」
娘「今日のママ、かわいいー♪」
そんな感じだったのです。
さらに。。。僕はトレーニングする時はナオさん母子をそっちのけで集中してトレーニングをするのですが、トレーニング終了後のいつもの会話。公園のベンチに座ってのいつもの会話。
この時・・・近いwww 近いんですw
今までは子供の相手をしながらの会話のような、それでこそ世間話程度の事しかしてこなかったつもりですが、その日のナオさんは、僕が話すひとこと二言に、「ええーw」「うそだーw」「うんうん♪」と、盛んに相槌をかましてくるんです。
要するにですね・・・接客モードになっていたんですよ。
今だからこそ、こうして冷静になって当時の事を分析できる余裕こそあるものの、当時はいっても生身の男。どれだけキャバクラ嬢が営業トークをしているだけだってわかっていても、それでもキャバクラにいってしまう男がいるように、僕だって同じでした。
ナオさんがなんらかの魂胆があって、僕に今までにない接し方をしいるのは薄々わかってはいましたが、かといって、それが悪いものでもなかったのです。
正直、この時はナオさんの事を可愛いと思ったし、ナオさんが聞き役に徹して僕の話を聞いてくれる事に心地よいとすら思ったものです。
そんな僕にとっても特別な日曜日というのが数週間くらい続いたんですかね。
そして知り合って2か月経ったか、経たなかったかの頃です。突然、ナオさんから「相談」というものを打ち明けられたんですよ。場所はいつもの公園での話でした。
ナオ「あのね、、もし良かったらの話なんだけど、聞くだけきいてくれる?」
僕「はい。どうしたんですか?」
ナオ「正直に答えてw 前にウチ来た時あったでしょ。あの時どうおもった?」
僕「え?家にいった時の事ですよね。なぜ急に?」
ナオ「うんw 正直いってw 家みてどう思った?」
僕「うーん、、いやふつうの母子家庭なのかなーって」
ナオ「そういうのじゃなくて、、貧乏だと思わなかった?」
僕「いや、そういうのは・・・w というかその質問してくるってことは何かあったんです?」
ナオ「じゃ、こっちが正直にいうけど。もし、、もしでいいんだけど20万円くらいかしてもらう事ってできる?」
僕「え、20万円?なんでまた・・・。なにかトラブルでもあったんですか?」
ナオ「トラブルっていう訳じゃないんだけど・・・・」
そこでナオさんが言ってきたのは、僕がすでに書いた「ナオさんの生計手段」の事でした。
さらに言ってきたのは、家の環境設備が古くて、娘に苦労させている。とも言ってきたのです。その時はこういったんです。「娘が友達を連れてきたくても、恥ずかしくて連れてこれない」と言われたと。
僕「なるほど・・・。でも20万でなにをするんです?」
ナオ「うん。電化製品とか、家にある設備を全て新しいものにしたいんだ・・」
僕「あー、、なるほど」
ナオ「でね、返済自体はローンにはなるんだけど、月2万円くらいなら毎月返済できるから」
結局、僕が初めてナオさんに行った時のあの日、僕という人間の値踏みをされていたという事なんです。
確かに当時は金銭的な余裕もありました。20代前半なのに、それなりにいい時計もつけていたし、ちゃんと服装についても選んだものを着ていたつもりです。そして車もわざわざ車種まではいいませんが、それなりにいい車を乗っていました。それが出来てた理由は、ガテン系の仕事を真面目にやっていたのと、無駄な遊びもしなかったので自分の懐にいれれる額が大きかったからだけなんですが。
ちゃーんと、、しっかり値踏みされてたんですよね(笑)
僕「なるほど。娘さんのために生活環境を向上させたいとの想いなんですね・・」
ナオ「うん・・・。」
僕「わかりました。いいですよ。返済もローンでいいです。そのかわり・・・」
ナオ「そのかわり?」
僕「ナオさんの家の電化製品の買い物とか付き合わせてもらえません?w そして買った電化製品とか家具の設置とかw」
ナオ「え、いいの?」
僕「はいw そもそも僕は現場で完成間近のマンションに家具とか納入する仕事してるんですよ。現場で組み立てたりとかもねw」
ナオ「うんうんw」
僕「だからいらないものを捨てて、新しいものを設置したら、きっとナオさんの環境が生まれ変わると思うんです。それを見てみたい気もしてw」
ナオ「ありがとう;; お金貸してくれるだけじゃなくて、そこまで手伝ってくれるんだ・・・・」
僕「いえいえw 応援しているだけですよw」
こんな感じで、、超ほほえましい光景がこの時あったんですw
それから僕はその足で近所のコンビニに行き、現金で20万円をナオさんに手渡し、そして「今日はこれくらいにして、次に一緒に家具とか買いましょうかw」という事でその日はお別れしたんです。
そして、(家具を納品する事で生計を立てている)僕がアドバイザーとなって、売っている家具の寸法や、実際のナオさんの家の間取りなんかを測量しながら、そして適当な家具を選んだりする展開になっていったのです。
とはいっても、ナオさんの家が4階のエレベーターなしなので、基本的にはネット通販をする予定でした。
それがさらなる理由として、「ナオさんの家に入り浸ってしまう」その根本原因になってしまったのです。
それからの僕は日曜日だけでなく、普通に仕事が終わった平日もナオさんの家に立ち寄り、ネットを見ながら「これはいいですね。寸法もぴったりw」とか言いながら、買い物計画を一緒に立てている感じになったのです。
結局、何をかいましたかね。
買ったもの:テレビ台、本棚、折りたたみベッド、窓用エアコン、掃除機、テーブル、洗濯機、電子レンジ、オーブントースター、布団一式
捨てたもの:古いテレビ台、古い扇風機、古い掃除機、古い洗濯機、古い電子レンジ、古いオーブントースター、化粧台、子供机、古いふとん一式
この買ったものと捨てたものを入れ替えるすべての発注から、組み立て、設置までつきそっている僕がいたのです。
(結局、25万くらいかかりましたが、超えた5万の事はなにもいいませんでした)
そして、ナオさんの家の中の設備を一新するという作業の中、全部入れ替えるのに2~3週間くらいかかったと思います。
問題はその2~3週間の間の事でした・・・。
完全に相手の私生活にお邪魔させて頂く。というスタイルを貫いていた僕。
そこで見たものは・・・・。
楽しそうに一緒に家具を組み立てるナオさん。
僕が持って行ったインパクトドライバーを始めて使って喜ぶナオさん。
家具を動かすのに一緒に手伝ってくれたナオさん。
もう色仕掛けが始まってたんですよ。
家具を動かすとか、古いものを解体するという動作の中で、さも自然な動作のようにパンチラしたり。胸を僕の腕に当ててきたり・・・。
さっきも言いました、今でこそこうして冷静に書いているからこそ、相手の策を読んでいたような形で書いていますが、
当時の女免疫が確立されていなかった僕は「とろけそうに・・w」なっていたのです。
さすが元ヤンキー、いや、キャバ嬢っていっていいのか。。やらしい・・・まっことやらしいヒョウ柄のパンツや、もと大関のKONISHIKIのアロハシャツのような、ブルーの派手なハイビスカスの花が描かれたパンツをはいていたと思いきや、今度はいきなり純白パンツや、水玉パンツとか。。。
(最近、、、ナオさんめちゃ色気あるよな・・・w Hな事してーな・・・w)と思いつつある僕がそこにいたのです。
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