水曜日の朝
私はいつものように、出社と偽り家を出ました。
9時前には大阪駅で真希さんを待っておりました。
「夢さん!」
「おはよう!真希さん。ありがとう!約束守ってくれたんだね」
「おはようございます」
濃紺のミニのワンピースを着た、清純な人妻にドキドキが止まらない。
こいつは私のセフレの提案を受け入れたんだ。
どんなに清純で、おとなしそうな女でも、性欲を満たす為には、婚姻という社会ルールを破り、決意するものだと思った。
数日間、真希さんは悩みに悩んだ筈だが、抱いてもらえない旦那に期待をせず、肉体関係を私と持つことを選んだのだ。
「あれ?夢さん、スーツ姿って?」
「ああ、女房には年休取得なんて言えないから…」
「悪いわねぇ、奥さんが可哀想よ…」
「何言ってるんだよ、真希さんだって…」
意外と真希さんはサバサバしていた。
大阪駅からお初天神通りへ雑談しながら歩き、ラブホの前で立ち止まり、腰に手を回して耳元で囁いた。
「真希さん、いいんだね!私に肉体を預けるのですね!セフレとしてお付き合いしてもらえるのですね。私は絶倫で激しいですよ!いいんだね?」
「はい…」
真希さんは、戸惑いながらも答えた。
女房より10歳も若い女、人妻、それも上司の奥様を、同意の上で、関係を持てるなんて、夢のようであった。
元々精力絶倫の私は、バイアグラも飲み、この時既にギンギンに勃起していた。
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