遅くなり申し訳ありません、前回の続きになります。
慶子さんは、歳上で離婚していることを負い目に感じていたと聞きました。
自分としては、そんなことは十分承知の上だったのですが、慶子さんにしてみれば相当な重荷だったのでしょう。
そして自分は就職試験に合格、二次の面接を受けることになり、慶子さんも応援してくれました。
そして採用の証しともいえる内定通知が届き、両親には内定をもらったと伝え、慶子さんと喜びを分かち合いました。
ある日のベッドの中での会話。
「ねえ、本当に私と結婚したいの?。」
「うん。」
「あなたのご両親にはなんて言うの?。」
「自分が説明して絶対説得するから。」強がりを言ったけど本当に説得できるのか、正直自分には自信がありませんでした。
それでも慶子さんと一緒になりたかった。
新しい年に変わって2ヶ月が過ぎ、学校に行く最後となった日も終わり、あとは卒業式を残すだけとなりました。
休み中は不動産屋と交渉して、大家に慶子さんの借家に移り住むことを了解してもらうまで結構な時間を費やし、なんとか承諾してもらうことができました。
そして、借りていた借家の片付けとはいっても、殆どの荷物を慶子さんの家に移しただけの引っ越しも完了。
あとは卒業式に来る両親を如何に説得するか?で悩みました。
このことで度々慶子さんと衝突してしまい、喧嘩で口をきかない日もありました。
そして迎えた卒業式の日。
式は無事に済んだものの、これから始まることの緊張から、口の中はカラカラに乾いていました。
借家に両親と戻り、仕事を休んで待ってくれている慶子さんに会わせました。
そして慶子さんとの経緯を自分が、更に詳しい詳細を慶子さんから説明してもらって、言いたいこと全てを両親に説明しました。
そして二人揃って両親に頭を下げたのです。
両親の言い分はこうです。
二人の気持ちは解った、慶子さんの事情もよく話してくれた、理解はするが、だけどまだ離婚から6ヶ月経っていないことも含めて、今すぐの結婚を認めることはできない。
これから半年後に、まだお互いが好きでいられたなら考えよう。と。
両親が理解ある親で良かったと、自分はつくづく思いました。
隣で泣いている慶子さんにも感謝の気持ちで一杯でした。
それから半年後、約束通り自分と慶子さんとで両親を訪ねて、気持ちに変わりないことを説明しました。
両親は渋々でも納得してくれたようで、慶子さんの身内のこともあり、親族だけで結婚式を挙げることを許してくれたのです。
年内に結婚式を挙げるつもりだったので、短い時間の中準備が大変でした。
そして親族と一部親しい友人、会社の上司を招いた結婚式も無事終了、新婚旅行はハワイに行きたかったのですが、予算都合、これから先のことなどを考えて、沖縄本島と周辺の離島に決めました。
挙式の時間と飛行機の関係で、空港近くのホテルに宿泊です。
初めて慶子さんと一緒にバスに入りました。
慶子さんの裸体を見て馬鹿正直なチンポはフル勃起してしまい、慶子さんに笑われました。
チンポの勃起は収まることないまま、着衣なしでベッドインしました。
普段同じように二人一緒に寝ているのに、今だけは緊張していました。
慶子さんもどこかギクシャクしているように見えます。
ベッドの中でこれからの事、いろいろな事を話したあと、慶子さんとキスを交わし、身体を合わせました。
慶子さんと出会って、初めての生挿入です。
この時初めて慶子と1つに繋がった気がしました。
中の肉壁がチンポに纏わり付いて、大げさに思われそうですが、いつもの数十倍、数百倍は気持ち良いいと感じながら、慶子の喘ぎ声を聞きながら腰を動かしました。
そして、出そうになって、慶子に外に出すねと言うと、慶子は外に出すくらいなら最初に着けてからするでしょ、中に出していいから着けてないの。と足を腰に絡めてきたのです。
初めて自分は慶子の中に射精しました。
チンポを抜くと、慶子の穴の中から自分の出した精液がドロリと出てきました。
旅行滞在中は、ホテルの部屋の外まで聞こえそうな喘ぎ声を出す慶子と、全て生挿入でセックスをしていました。
旅行から戻り2ヶ月近くにして、慶子に生理が来ないと言われて産婦人科に。
診察を受けると先生から、おめでとう、妊娠していますと。
旅行で生挿入した時に妊娠したみたいです。
そして今、息子はまだ独身ですが、長女は平成最後の年に嫁ぎ、コロナが心配な中で子供を授かりました。
妻の慶子は妊娠しても体型が変わらず、貧乳もそのまま、閉経して5年が経過した今でもクリトリスは敏感で、ヌルヌルに濡らして喘ぎ悶えます。
妊娠の心配もなくなった今、セックスはいつも中出しさせてもらっています。
30年前のあの出来事が、自分と慶子に幸せをもたらしてくれました。
慶子さんと離婚してくれた元旦那さん、自分と結婚してくれた慶子さんに感謝、そして二人の結婚を認めてくれた両親に感謝です。
長文にお付き合いくださり、ありがとうございました。
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