結局尚美を逝かせることだけに終始したせいで、俺は全く満足出来なかった。
「尚美ちゃん、もういいかな?」
「ありがとう、とっても良かった。でも所長さん出してないよね、私じゃ逝けないの?」
「いや、うん、、、、」
「好きじゃないからだよね、お母さんと代わったら大丈夫?」
「尚美、所長が困るようなこと言わないで」
「所長さん、お母さんとしたいんでしょ、私帰るからあとは二人で楽しんでね」
「尚美ちゃん、帰らなくていいよ、そのかわり俺たちのするところをちゃんと見てて。裕美もいいよな」
「えっ、いやよ見られながらするなんて」
俺は裕美の腕を掴んで引き寄せた。尚美の前で有無を言わさず服を剥ぎ取って裸にする。
言葉とは裏腹に、大した抵抗もしない裕美だった。
口づけをし、舌を絡めながら下半身に手を伸ばすと、既に充分潤っていた。
尚美は食い入るように見ていた。
明るい部屋の中で裸で交わる様子を、見逃さないようにまばたきを惜しむほど凝視していた。
「尚美ちゃんと繋がってる間に濡れただろ、今からたっぷり攻めるからね」
目を硬く閉じたまま頷く裕美。
服を着ることもせずに見ている尚美の膝元に裕美の頭を置いて、正常位で交わった。
恥ずかしさと見られることへの緊張感が、裕美の身体を硬くさせていた。
それもすぐに無くなっていく。
抜き挿しの度に身体の強張りが解けていき、徐々に快感へと変わって行くのがわかる。
硬く閉ざしていたまぶたが緩んで、恍惚の表情に変わっていった。
「あっあっあっ」
声が漏れ出す頃には、いつもの腰遣いに変わる裕美。
裕美の身体を抱き起こし、騎乗位にする。
尚美からは結合部が丸見えになる。
裕美の陰になって表情は見えないが、おそらくまたしたくなっていると思った。
「いいよ裕美、もっと腰を遣って」
「ああ~、恥ずかしい~、見ないで」
「ダメだ、尚美ちゃんしっかり見てて、こっちに来てお母さんの逝くところを見なさい」
「ダメ、いや、あっあっ」
仰向けに寝そべる俺の頭のところへ、素直にやって来た。
目を瞑ったままの裕美。
「尚美ちゃん、俺の顔にまたがって」
「うん、お母さん気持ち良さそう」
「ダメ、見ちゃダメ」
裕美の方を向かせて股がらせ、尚美のクリを舐めてやる。
淫乱な親子を同時に攻めることは、男冥利に尽きる。
「裕美、目を開けて現実をしっかり見るんだ、尚美ちゃんも」
「お母さん、見て、私も気持ち良くなってきたよ」
薄目を開けて正面で尚美の表情を目の当たりにすると
「ああ、こんなはずじゃなかったのに、尚美お母さんのこと軽蔑しないで」
「しないよ、いっしょに気持ち良くなろう」
「ああ~ん、我慢出来ない、もう逝く」
「うっうっいい、私も逝きたい」
顔の上で腰を遣い始める尚美、裕美の腰遣いは吹っ切れたように激しくなっていく。
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