中出しの快感が脳天を襲った。
ただ、少し寝て体力に余裕があったのと、裕美のエロい腰遣いを目の当たりにした興奮が、たちまち回復に向かわせた。
「凄い、まだ硬いみたい、このまま続けていいわよね」
「君の魔力だね、いいよ、今度は俺が上になるからね」
身体を入れ替え、正常位で再開する。
「ああ~、気持ちいい~、所長のチンチン最高~」
「君の中も気持ちいいよ、今出したのにこんなに元気にさせるなんて凄いな」
「そこそこ、もっと突いてぇ、生のチンチンが一番よぉ」
「今度は長持ちしそうだから、たっぷり味わって」
裕美の身体を起こして対面座位で、唇を吸いながら舌を絡めて互いの腰を合わせて動かした。
余程相性がいいのか、互いの感度もいっしょに高まっていく。
どれくらい感じあったのか、長い時間交わりながら、いよいよ射精感が襲ってきた。
「逝くよ、ほらっ」
「来てぇ~っ、ああ~っ、逝くぅ逝っちゃう逝っちゃう~、逝くぅ」
尿道に鈍い痛みを感じるほど、出し切った。
「君の性欲は創造以上だね」
「所長も凄いわ、奥さんをいつもこんなに攻め立ててるの?」
「野暮なこと聞くなよ、若い頃は毎日してたけど、最近はご無沙汰だし、しても向こうが体力落ちてきたからな」
「あたしにはこんなにしてくれるから、嬉しいっ」
「こんなに気持ちのいいセックスは記憶に無いくらいだよ」
「はあ、でも疲れたわ、少し休まないともう立てない」
「ああ、一休みしよう、シャワー浴びようか」
「立てないよ、抱っこして、お姫様抱っこ」
せがまれて裕美を抱えてシャワーに向かった。
「重くない?」
「大丈夫だよ、ダイエットしてたから軽いよ」
「嬉しいっ、本当に重くないの?」
「本当だよ、寝ないでずうっとしてたいくらいだ」
「あたしも、でも身体はおばさんになってる、疲れちゃった」
「さあ、あらってあげるよ」
シャワーで裕美の身体を子供を洗うように流して、時々胸やヒップを悪戯っぽく揉む。
裕美は俺の股間を握り返してくる。
「もう欲しくなったの?」
「うん、でもまだ立てそうにないみたい」
「しょうがないな、また抱っこしてあげるよ」
ベッドに連れて戻る。
「少し寝ようか」
添い寝したまま二人とも寝落ちてしまった。
目覚めると裕美はまだスヤスヤと寝息を立てていた。
時計を見ると午前4時。
朝まで寝かせておくことにした。
スマホで録画した裕美の痴態を確認しながら、うとうとしながら結局朝まで寝てしまい、寝起きに軽く一回遣りホテルをあとにした。
その日から二日後、仕事を終えてマンション帰りシャワーで汗を流しているとチャイムが鳴った。
慌ててバスタオルを腰に巻いて玄関の覗き穴を確認すると裕美が立っていた。股間が無意識に勃起していた。
ドアを開けると裕美の後ろに尚美ちゃんがいた。
まずいと思ったが、もう手遅れだった。
「所長、服着てきて」
裕美が身体で遮って尚美に見せまいと隠したが、しっかり見られたと思った。
スエットを着て出直すと、裕美の顔は落ち着きがなく、娘の尚美は顔を赤らめていた。
尚美の手にあった鍋を裕美が奪うように取り
「これ、尚美が所長のために作ったんですって、食べて上げて」
「ありがとう、わざわざ作ってくれたの」
「美味しくなかったら捨ててください、まだ母ほど料理出来ないから」
「必ずいただくよ、ごめんな変な格好で出ちゃって」
「いえ、父も風呂上がりはおんなじだから慣れてます」
「おおかわさん、いつも気を遣わせて悪いね」
「所長、もう少しデリカシー持たないと、うちの子嫁入り前なんだから」
少し怒ったような言い方に聞こえたが、仕方ないなといったことを言いながら尚美の手を引いて帰っていった。
数分後、裕美からLINEが入った。
「何で大きくしてたの?」
「君の顔を見たから反応したんだよ、悪気はないよ」
「そう、尚美を連れてること言ってなかった私もわるかったけど、年頃の娘にあれを見られたら良くないわ」
「面目ない、以後注意します。尚美ちゃん大丈夫かな?」
「まあ、何とか。友達と遊びに行くって
出掛けたわ」
「なら安心したよ」
「この前みたいにいっぱいしたい、今から行きたいの」
「俺は大丈夫だよ」
「すぐに行くわ、待ってて」
「了解」
とやり取りを終え、パンツ1枚でいると、えらく早いタイミングでチャイムが鳴るので不思議だったが、鍵を開けると尚美が立っていた。
ヤバいと思いながら、落ち着き払って
「どうしたの?あっまたこんな格好でごめんな、ちょっと待ってて」
部屋に戻ってスエットを着て、裕美にLINEをいれた。
「尚美ちゃんが、突然やって来た。今来たらまずいよ」
「えっ、わかった。ちゃんと追い返してね」
「了解」
後ろを振り向くと、尚美がドアを閉めて俺の後ろまで来ていた。
「おいおい、どうしたの?何かあったのかい?
「あの、うちの母とは関係してるんでしょ、教えてください。父や妹たちには内緒にするから」
「なんでそんな風に思うの?尚美ちゃんのお母さんとは何にもないよ。誤解されるようなことしたかな?」
「土曜の夜、ラブホへ母と入ったでしょ、母のスマホのGPS調べたの」
「ちょっと待って、何で俺なの?他の人じゃないのかい?俺はそんなことしないよ」
「ウソっ、所長さん以外にお母さんの相手居ないもん」
「だから、違うって、他に俺だっていう証拠でもあるの?」
「知り合いがバイトしてて、母と所長さんが泊まったって」
「人違いだよ、俺じゃないよ」
「シラを切ってもダメ、正直に答えてください。私、責めに来たんじゃないんです。母が心配なだけ」
「尚美ちゃん、ちょっとトイレ行かせて」
複雑な状況になったので裕美に連絡する。
「ラブホへ行ったことバレてるぞ、GPSの履歴で君の行動は打ち消せないよ。相手が俺じゃないとシラを切っても信じない。少し時間がかかるかも。今日は来ない方がいい」
「しまった、スマホの設定解除するのを忘れてた。ごめんなさい、何とか誤魔化して追い返してください」
「了解」
トイレを出ると尚美はドアの前で待ち構えていた。
驚く俺に飛び掛かるような勢いで迫ってきた。
たじろぐ俺の胸にいきなり抱き付いて
「お願い、嘘はつかないで、母と大人の関係になっても責めません。父とは経済的なつながりだけだし、覚めてるのは知ってます。所長さんには母を傷つけないで欲しいんです」
「尚美ちゃん、どうしたの?君のお母さんはキレイで若くていい人だよ。でも、何で俺と浮気してるってことになるの?」
「所長さんがここに来てから、母の行動がバカみたいに分かりやすく変わったの。いつもウキウキしてるし、料理も味付けにこだわったり、見てて悲しくなるほど違うんだもの、誰だってわかるわ。妹たちは普段から母とすれ違いだから気付いてないけど、私はわかるの」
「だから、人違いだよ、さあ帰ってくれないか」
「嫌です、所長さんが母を大事にしてくれるって約束してくれないと帰れません」
「いつも会社でもどこでも大事にしてるよ」
「そうじゃなくて、恋人として大事にしてくださいっ。でなきゃ私が辛いの」
「どういうこと?」
「私、所長さんが好きになったんだもん」
衝撃告白だった。頭の中は?マークが飛び交った。
「こんなおじさんのどこがいいの?おかしくないか」
「私、多分ファザコンだし、う~んと年上の人しか興味ないの。学生時代も働きだしてからもずっと。そんな時所長さんが目の前に現れて一目惚れしちゃったの。でも、母と関係してるのがわかってショックだった」
「おいおい、ちょっと待って、ついていけてない」
「いいの、聞いてください。お母さんに譲って私は諦めることにしたから、10年以上も女として生きて無いなんて可哀想だもん」
「だから、そんなの君の思い込みだよ。それに考えてみて、俺にも家族いるんだよ。確かに君のお母さんは素敵だし、俺も男だからスケベなことを考えたことがないとは言わない」
「所長さん、防犯カメラに映ってたのよ。誤魔化さなくていいんです。ひとつだけ私のわがまま聞いてくれたら、誰にも秘密にします」
「えっ、防犯カメラ?」
「母と私を気遣ってくれてるんでしょ、子供じゃないからわかります。ほら映ってるでしょ」
スマホに写し出された映像は、紛れもなく俺と裕美だった。
「そうか、全部わかってここへ来たのか、ごめんなウソついて」
「いいんです。私のお願い聞いてください」
「お願いって?」
「私を抱いてください」
「えっ、そんなこと出来ないよ」
「そういうと思った。じゃあ抱いてくれなきゃ全部奥さんや父にばらします」
何で俺にそんなことを要求するのかわからなかった。
「どうして?訳を教えてくれないと」
「母には秘密にしてもらえますか?」
「ああ」
「私、高校生の頃にレイプされたんです。それもうちに来た近所のおじさんに。普通ならトラウマになって男が嫌いになるんだろうけど、犯されながら感じてしまって、そのおじさんと頻繁にセックスするようになっちゃって。でも、そのおじさん、巨編ガンで亡くなって。年の近い人ともセックスしたけど逝けないの」
「それで俺にってこと?」
「はい、一度でいいんです」
「それは一度で済まなくなるからゴメンだね。例えお母さんとのことをばらされてもしない方が尚美ちゃんのためだと思う」
「どうして?」
「セックスったまたしたくなるからさ。君が来なければ今ごろ君のお母さんとセックスの最中だったと思うよ。そのおじさんとのセックスが忘れられないんだろ」
「そうだけど、母には内緒でしてもらえませんか?」
「それはいつかバレるし、バレたら君のお母さんに殺されるよ。君がセックス好きなのは分かるけど、寄りによって俺はまずいでしょ」
「分かりました。帰って母に直接話して見ます」
「ちょっと待って、そんなことしたらお母さん気がおかしくなるよ。仕方ない、ここに呼んで俺から話そうか」
再び裕美にLINEで部屋に来るように伝えると、すぐにやってきた。
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