そして次のボタンに指がかかった時に…
ひろみさん
「あっ!もう冷めたと思うから小分けしとくね。冷蔵庫に入れとくから。しばらく食べないなら冷凍して。」
キッチンに走って行って容器に移しながら言いました。
ひろみさん
「ぼ~ってしてるやん。寝るならベッドいきや?私、運べないで?先に行ってて」
先に?期待をこめて僕は寝室に移動しました。
ひろみさんはなかなか来ません。
僕もうとうとしてしまってきた頃にリビングの方から着信音が。
僕の家電でもスマホのでもありませんでした。
リビングからひろみさんの声が…
ひろみさん
「はい。うん。家なん?うん。多分朝かな?うん。了解。」
ひろみさんが誰かと…多分旦那さんと話してる様子でした。
そして寝室のドアを開けて入ってきました。
ひろみさん
「お待たせ~。あれ?寝ちゃった?」
僕の顔を覗き込みました。
凄く近くでひろみさんの顔がある気配がしました。
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