香奈子が来た。
俺が居るのに、驚いている。
「香奈子が来るって言うので 勇三さんにも居て貰おうと
思って 声を掛けておいたのよ」
「ああ そうですか」
「俺が 居ちゃあ ダメかな? ダメなら 帰るけど」
「いえ 居て貰って いいです」
「でっ 相談て 何なの?」
「あのー 勇三さんの前で 言うのも何なんですが」
「なあに あんたは 言うのが遅いの それで」
百合子は、俺との最中に電話をかけてきた香奈子に怒っているのだ。
「え はい 何か夫が 浮気しているみたいで」
「香奈子の旦那が 無い無いなーい」
自分は俺と浮気しているのに。
「でも・・・・」「香奈子 旦那に抱かれた日は何日?」
「えーと 一昨日位」
「ほら ちゃんと抱いてくれてるんだから 大丈夫よ
勇三さん どう思う?」
「一昨日 抱いてくれたんだから 俺も無いと思うよ」
「ほら 男の勇三さんも 言っているんだから
大丈夫よ」
「そうでしょうか」
「私なんか もう何日 抱いて貰ってないかしら」と言い、
俺の顔を見る百合子。
女の本心はわからない。
「香奈子 勇三さんに抱いて貰いな ベット貸すわよ」
「そんな そんな事 出来ません」
「香奈子 何日か言ってたわよね 勇三さんて素敵な人って」
「いえ それは・・・・・・」
「香奈子はすぐに 人が言った事にムキになる」
「・・・・・・・・」
色々と話をして、香奈子は帰ることになった。
俺も一緒に。
「勇三さん・・・・・・」
「何だ」「・・・・・・・」
「何だ」「今 抱いて貰えませんか」
「ええ」俺は絶叫した。
「今か?」「はい」
そう言う訳で、香奈子を俺の部屋に招き入れた。
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