おはようございます。
隼人さん。ありがとうございます。
takeさん。ありがとうございます。
続きです。
2階へと戻った私は先程の興奮が中々冷めぬまま朝方くらいまで起きていたのを覚えています。朝、目が覚めると10時位になっていました。下へ降り義父へ新年の挨拶を済ませ居間に行くとMさんの姿はありませんでした。義母「昨日は遅かったの?」私「いや…1時位だったと思います」妻「私も途中寝ちゃったから時間は覚えてないわ」私「俺もYを追いかけて2階へ行ったから詳しい時間はわかりませんね」(汗)
そんなたわいもない会話も続き1日 初詣へ 2日は、ちょっとした挨拶回りと、あっと言う間の2日間でした。そして2日の夜、私は時間をかけ竿やリールの手入れ仕掛けなどを作り、その日は明日に備え23時に床へとつきました
3日の朝、今日も晴天で釣り日和&デートには絶好の日。私は浮ついた気持ちを抑えながら実家を出発しました。待ち合わせ時間より少し早く道の駅に着いたのでコーヒーを飲みながら休憩室で待っていると「C君おはよう」とMさんが肩をポンと叩きました。私「あっおはようございます」Mさん「私もコーヒー飲もうかな」と自販機へ 初めてみるMさんのジーンズ姿、とても60を越えているスタイルとは思えないスリムなジーンズにお尻がキュッとあがり今時の若い子に見える位でした。
2人並んでコーヒーを飲む2人 側からは夫婦にしか見えない位「行きましょうか?」Mさん「そうねリベンジねw」あの笑みでリベンジ…どっちのリベンジなのか考えただけでも興奮していました。海岸線を走りながら洋楽を聞き少し開けた窓の隙間から漂うMさんの髪の匂い私はチラチラMさんを見ていたのを覚えています。色々な話しをしました。家族のこと仕事のこと、そんな話しをしている内に40分程、車を走らせ釣りポイントへ到着。
外へ出ると海は、やはり寒い。Mさんは「寒いね~」と私に腕を組んできた。女性は大胆だな…と思いましたが「ですね」と私も満更でもない感じでした。荷物を抱え手を繋ぎなから、ゆっくり崖を下って行く2人 ポイントへ着き釣りを開始した。20分程、経ったでしょうか幸先の良いスタート Mさんの竿がギューンと引いた釣り上げると40センチ程のチヌが釣れた。Mさん「リベンジ成功だね」と笑み。太陽の光が海面に反射しMさんを照らす。
眩しい位の光と笑み。めちゃくちゃ可愛い、いや綺麗だ。「リベンジ成功ですね」私も負けてはいられないと逸る気持ちを抑えるが、フグばかりで何度もハリスを変える作業。時計を見ると11時を少し回った所。
Mさん「C君 少しお腹減ったね。私朝ご飯たべてないから…」私「そうなんですか?コンビニに寄れば良かったですね」Mさん「いいの」と言いながら何やらバックをごそごそとしている。「これ食べよ。サンドイッチ作ったの」私「美味しそう」Mさん「作るの大変だったのよ。おまけにA(娘)から朝からサンドイッチ作って何処行くの?って責められたしね」私「そうなんですね。大丈夫でしたか?」Mさん「なんとかゴマカシたから大丈夫、さっ食べよ」海で食べるサンドイッチ妙に上手い。私「めちゃくちゃ美味いですね」Mさん「ありがとう」2人並んで食べるサンドイッチ何故かお互い意識してるのかチラチラ目が合い見つめる…私は口を開く「Mさん移動しましょうか?」Mさん「えっ何処に?」と少し含み笑い。私「行けばわかります」と私は立ちあがり竿をなおした。釣った魚は氷の詰まったBOXへ納め来た崖を登り車に乗り込みました。
続く
※元投稿はこちら >>