ぐったりとした美代さんは僕の身体に自分の身体を預けてきた。僕は美代さんの背中に手を回して抱きしめた。
「あの時、彼じゃなく圭くんを選んでいたら、私も嫌な思いをしなかったのに、、、私ほんと見る目なかった。」
僕はなんて言葉をかけたらいいのかわからなかったが、ただただ美代さんを抱きしめた。
「圭くんは優しいのね。こんなに優しくされたら私、、ううん。なんでもない」
「えっ?なんでもないって。僕はありますよ。僕は美代さんのことがますます好きになりました。愛してます。僕は美代さんのことを誰よりも愛してます。」
「ありがとう。ありがとう。」
美代さんは泣きながら僕にそう言った。
僕もつられて涙を流しました。
こうして僕たちは付き合うようになりましたが、この気持ちを忘れないうちに記録として残そうと思いました。
童貞だった僕なので、具体的な表現とか読みにくい場所もあったかと思いますが、最後までご覧下さりありがとうございました。
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