初めて経験する建設現場でのラジオ体操と朝礼を終えると、事務所で新規入場(?)の教育を受け・・
仕事内容は組常用と言った感じの監督さんに指示を受けて従うといったモノでした。
「 明日、二階から美装かけるからお願いね〇〇さん! 〇〇君(僕)も頑張ってね! 」
新規入場の教育が終わり、ベテランさんと休憩所で珈琲を飲んでいると雨ガッパを着られたチホさんがそんな事を言われながら現場に向かわれました。
ベテランさんに聞くと、僕達の仕事は内装工事が終わってる部屋をチホさん達美装屋さんがクリーニングをするので、前段取りとして傷防止の養生等を撤去する作業だそうです。
ベテランさんに教わりながら玄関の床やフローリングの上に敷かれたプラスチックやビニールの養生材等を剥がして廊下へと搬出しました。
10時と12時と3時には休憩所に戻って珈琲や昼食をとると言うのが建設現場の時間のサイクルみたいです。
その都度、チホさん達外壁を洗っている美装屋さんも休憩所に戻ってこられてきて、初日でしたがチホさんとも同年代の部下の人達とも結構喋りました。
ただ、次の日からは内装のクリーニングと言う軽作業と言う事もあり、職長のチホさんと一緒に来られてたのは年配の女性達が・・
僕の仕事は昨日と同じく養生の撤去で、その後をチホさん達美装屋さんが追従すると言った内容です。
ただ、午後からベテランさんが同じゼネコンさんの他の現場に呼ばれたとの事で昼からは僕一人になりました。
まあ、午前中に三階に上がってますのでチホさん達美装屋さんに追い付かれる事は無いと言われてはいますが・・
同じ階に他の業者さんが居ない静かな中で養生撤去に集中してると3時の休憩の時間に気付かず・・
「 〇〇君、休憩しないの? 〇〇さんが他の現場に引っ張られたから・・ 焦らなくても良いよ! 」
養生材を廊下に置く音が下に聞こえたみたいで、二階から階段を昇って来られたチホさんが側に来られて言われます。
室内クリーニングだと言う事でヘルメットと作業服の上着を取られ、セミロングの髪を束ねられているチホさんは元々整っている顔立ちもあり・・
「 コレだけを・・ 」
玄関床の養生を取って降りると言うと、チホさんも手伝ってくれようとされました。
すると、しゃがまれた拍子に作業服のズボンの背中部分のシャツがずり上がり、淡いグリーンのショーツの布地が・・
※元投稿はこちら >>