無意識にあられもない姿を見せるチホさんへのイケない想像をしながらの残業手伝いも・・
6時半頃に作業を終えて休憩所に戻り、自身の用紙の書き込みをされる彼女の側で作業後に組に提出する用紙を書き込みました。
「 残業して帰ったら旦那さんの夕御飯も遅くなるんじゃないんですか? 文句とか言われません? 」
「 大丈夫よぉ! お腹空いたら勝手に自分で作るから・・ こっちも仕事なんだから、その位はねぇ・・ 」
そんな他愛の無いお喋りをしながら完全には意味の理解出来ない提出用紙を仕上げます。
チホさんのさばさばした男っぽい振る舞いは、旦那さんに対してもそうなのでしょうか・・
170センチ近い高い身長もですが、作業ズボンが張り付く逞しい下半身は短大時代迄ソフトボールに打ち込まれていたと言う名残なのでしょう。
そんなチホさんなら体育会系気質で部下の年下男性達に『ネエさん!』と親しみを込め呼ばれるのも納得でした。
翌日もベテランさんは別の現場で頼まれた仕事があると昼食後にその現場へと行かれます。
「 直帰ですか〇〇さん? 」
「 4時過ぎには終わると思うけど、早く上がらせてもらって良いかな? 」
ベテランさん達の給料形態は常用と言って特別な状況で無い限り固定されてると言う事でした。
この日は、午前中はゴミの搬出の手伝いや資材置き場・ダンボール置き場の片付けをして午後から住戸の養生取りです。
3時の休憩の時にチホさんが残業をされると言われましたので、五時で自分のまわりを片付け降りてみました。
「 お疲れ様ぁ! 明日ねぇ! 」
昨日同様、年配の女性の方達は五時で降りてゆかれます。
「 〇〇さん。 今日も1人ですか? 」
廊下に靴がある部屋を確認しドアを開けて覗くと奥のリビングで作業されているチホさんの気配が・・
「 終わったの〇〇君? 〇〇さんは、どうせ直帰でしょ? ズルいわねホント! 」
リビングの入口から顔をのぞかせチホさんが笑いながら言われました。
「 手伝いますよ、役にはたちませんが! 」
「 悪いから、良いのにぃ・・ じゃあ、珈琲一本ね! 」
ドアが閉まれば旦那さんでも無い男性と密室で二人きりと言う状況になるのに、チホさんは全く警戒心をもたれてないようにそんな冗談を言われます。
部屋に入り昨日同様に残業手伝いを・・
※元投稿はこちら >>