法子は
「そんなこと言われてもねぇ~」
「法子さんにマッサージしてもらいたいよ。お願いします!」
「えー」
こんなやりとりが続いたが、俺もだんだん面倒になってきたので、
「じゃあ我慢して寝るよ、おやすみー」
と言って携帯を置いた。
実際は腰は大したことなかったのだが、せっかくだから本当にホテルのマッサージを呼んでみようかなと思い枕元にあるマッサージの案内を読んでみた。
なんだか街中のマッサージ店よりも割高だなぁ、まぁ今日はこのまま水割りでも飲んで寝るか!
と思って水割り用の氷をフロントに頼んだ直後だった。
チン!とメール着信音が鳴り、そこには法子からのメールだった。
「腰揉んだる!」
俺はキター!と思いながら、
「悪いし、もう水割り飲んでるからいいよ」と返信してみた。
するとすかさず返信が来た。
「腰揉んだる!」
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