「遂に明日ですね。楽しみにしてますね(笑)」
「やめて下さい。恥ずかしいんで遠くにいてくださいね。」
「ちゃんと見るんで安心して下さい(笑)あと……いつも感じてる顔が見にくいんでもっと窓の近くで外向いて見せて下さいね。約束ね。」
「そんなの恥ずかしくて出来ませんよぉ」
「約束ね!」
俺は当日仕事も何も手につかず1時間も前にベストポジションでスタンバイしていたんだ。
ママさんとは普通にライン出来る仲になったものの若干の不安はあった。
もしかして密かに男性に報告してて今日来ないなんて事はないだろうか。
俺は一抹の不安を抱きつつ時が過ぎて行くのを待ったんだ。
予定より10分程前。
慣れた感じにいつもの営業車が来た!!!!!!
まだ安心は出来ない。
あとママさんが来るかだ。
それこそが一番の重要事項だ。
俺はあえてその日はラインしずにいたんだ。
それも相まって来るかどうかのドキドキが凄かった。
時間から5分程遅れてあの黒の自家用車がやってきた。
営業車の隣に止まり、男性が乗り込んでいった。
そこからはいつもと変わらない事がいつもとほぼほぼ同じ流れで進んでいった。
しかし、今までとは違う。
あの女性と俺は以前とは違い今繋がりがある。
あの女性の顔を知ってるんだ。
あのママさんが、俺に見られてるって知りながらエッチしているんだ。
エロい!エロい!半端なくエロすぎる!!!!!
ん?何か違和感を感じる!
何かがいつもと違う……。
なんだ?なんだ?何がいつもと違うだ??
あっ、男性とママさんの体の位置が逆だ!!!!
ママさんの顔が窓際に来てる!
感じてるシルエットがハッキリ分かる!
俺から指示、ちゃんと守ってる。
ジャブが効いてるじゃん。
あいつMだなっ…。
つづく。
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