さっきまで動き回っていた子供はカーペットの上で寝ていた。
瞳「いつのまにか寝ちゃって。今日はお外出たから疲れちゃったのかな。」
子供を優しく抱え。
瞳「寝せてくるからちょっと待っててね」
そう言い残し2階へと上がっていった。
俺は一人で残ったビールを飲み干し、こんな嫁なら幸せなんだろうな…とぼんやり考えていた。
しばらくすると瞳はリビングへと戻ってきて、
瞳「さっ、ここからはお酒タイムだよー♪ゆうくんしっかり着いてきてね笑」
俺「はっ?そんな飲むつもりなの??笑」
瞳「当たり前でしょ?久々なんだから付き合ってよ笑」
俺「はいはい。頑張りますよ…」
瞳は缶ビールを冷蔵庫から取り出し、俺に渡すと。
瞳「次からはセルフだからね。しっかり飲むんだぞ。」
楽しそうに笑っていた。
俺もこんな可愛らしい人を前に酒が進み、4、5本ほど小一時間で空けていた。
瞳「ちょっとペース早過ぎじゃない?」
俺「瞳が飲めって言ったんだろ?」
瞳「そんな飲んで、この前みたいにならないでよ?」
俺は既にいい気分で気が大きくなっていた。
俺「ん?この前?なんだっけ?」
瞳「覚えてないの?」
俺「覚えてない笑 教えて?」
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