振る舞いも終わり、残った役員で片付けもだいたい終わりました。
町内会長が挨拶する直前にD子さんは「トイレ掃除、多分やってない。私、済ませてきますね。」と公民館の中に入って行きました。
町内会長さんの挨拶も終わり、「じゃあB君、お願いしますね。」と会長が帰られると、他の役員さんや奥さま役員の方も、帰られて行きました。
正副町内会長の奥さまは、やや遠方の高齢の参加者を御自身の車で、自宅まで送迎されてました。
僕は自分の草刈り機に付着した葉っぱのカスなどを洗い落とし、草刈り機を車に載せれる準備に取り掛かりまはさた。
ついでに長靴や軍手も洗い終えた頃、D子さんがトイレ掃除を終えて公民館の中から出て来ました。
「暑かった… 。水の元栓が締めてあって、何処に元栓あるか探してから掃除したので、思ったより遅くなっちゃった。トイレはエアコン無いから、汗ビッショリ。」と言ってました。
「なんだ、元栓の場所、聞いてくれたら良かったのに、トイレ使う時は水が出てたから、きっと誰か早々に元栓を締めちゃったんだね。ちょっと中でエアコン付けて、涼んでいきませんか?」と誘うと、D子さんは同意して中に入って行きました。
その時に、一応用心の為に入口は施錠して中に一緒に入りました。
公民館の中は宴会も出来そうな大部屋と、数人の役員会が出来そうな小さい部屋と隣り合わせのキッチン、廊下を挟んで大きな納戸と小さな納戸、そしてトイレが男女ふたつと車椅子も入れる男女兼用がひとつ、田舎に良くありがちな間取りの内部。
雨戸が閉めてあるから小さい和室の照明を点けて、キッチンとの境の引き戸を閉めてエアコンを点けて部屋を冷やしました。
僕は一度、タバコを吸いにキッチンの換気扇の下まで行って、和室の部屋が涼しくなるのを待ちました。
その間、D子さんも僕についてキッチンまで来ました。2人で家庭にはない程の長さのシステムキッチンに頬づえついて、僕はタバコを薫せD子さんは残ったペットボトルのお茶を飲みながら、色んな話しをしました。
「そろそろ和室、冷えたかな!?」との会話になって、キッチンの照明を消して和室に入りました。
座卓を挟んで向かい合って座り、直前エアコンの風に当たって涼んでいましたが、背中に当たる風が寒すぎると、D子さんは僕の横に座りに来ました。
お互いに姿勢を崩して座るので、途中で姿勢を直す時に、僕の手がD子さんの手に触れました。「手が触れちゃいましたね。ドラマだとこんな触れ合いから何かが始まっちゃうんだけどね。(笑)」と言うと、触れ合った瞬間は身体をピクッとさせて僕の顔を見てましたが、僕が笑って話すと顔を崩して微笑みました。
この時、僕は行ける!と確信しました。
姿勢をD子さんに向けなおし、D子さんの顎に指を添えてこちらを向かせました。一度は顔を反らせましたが、二度目にこちらに向けなおさせた時には、目が座っている様な落ち着きを持った瞳でした。
そのままキスをすると、最初は閉じていた唇も徐々に半開きに空いてきて、僕の舌を受け入れ始めました。
僕は「草刈り作業中から、ずっとこうなりたい…って思ってた。」と言うと、黙って僕を見ていた瞳を閉じて、また唇を預けにきました。声にこそ出ないけど、「私も同じ思いですよ」と言ってる気がしました。
絡める舌に意識を集中させてるD子さん、僕はそのまま肩を抱いて畳の上に優しく倒しました。「ダメ、ここでは。汗もかいてて綺麗じゃないし… 」と、言葉で拒否を示すD子さん。
僕は構わず、ポロシャツの裾から手を入れると、今度はハッキリとした拒否の行動を取り始めた。
僕は左腕をD子さんの後頭部に回して、腕枕の状態にしていた上に、D子さんの右腕は僕の脇を通って背中に回っていた。身体を密着させると、右腕は押さえ込みの状態となって自由が効かない。
その上で僕の右腕を使って胸を隠すD子さんの左腕を、僕の左手まで上げさせ、手首を掴むと両手を取られて自由が効かない状態になった。
これで遠慮なくポロシャツの中のバストに手が入れられる。D子さんは「手荒な事はしないで。でもここじゃ嫌!」と言うのを無視してポロシャツとブラジャーを上に上げて、綺麗なバストを曝け出させた。
薄い小豆色に近い乳首がピンとしてた。右の乳首を舐め、左の乳首を指でつまみ出すと、D子さんの声が漏れ始めた。
でも我に返ったD子さんは、「お願い、ここではやめて。ここでは… 。別の機会にちゃんとしてBさんを受け入れたいの。お願い… 。」との言葉に、僕は鉾を納めた。
「ごめんね、でも本気で欲しいと思った。」と言うと、「身体目的だけじゃない?」と問い返してきた。
「もちろんそんな事はない。久しぶりに心がトキめいた。慌てなくていいから、一度時間を作って僕と向き合って欲しい。」と言うと、黙って頷いてくれた。
エアコンの風で乾き始めてたドライメッシュ地のポロシャツが、また汗を吸い始めて湿り気を増して来たから、とりあえず2人でエアコンの吹き出し口を強制的に下に向けて、いつまでも涼んで乾かしていた。
その時に連絡先交換をして、メール着信音やLINEの受信音が鳴らない様に設定してあげて、やり取りはその都度削除する事を教えて、その日は帰宅する事にした。(教えた後に知ってたけど…と笑った顔が小悪魔だった。笑)
一応、D子さんと一緒に公民館を出るところを、他人に見られない様に配慮して、時間差でお互いに帰宅した。
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