朝目覚めると、私に縋りつくような体勢で眠っている美智代の寝息が、肩の辺りを擽るように当たっていた。
と、こんな書き出しをすると、昨夜の出来事はどうなったんだ、と叱られますね。(笑)
何人の方がこの書き込みを読んでくれているのか、私には調べる術はありませんが、メールで応援してくれている人に、改めてお礼を述べたい。
素人の拙い文章を読んでくれて、本当にありがとうございます。
もう少し続けるつもりでおりますから、これからも忌憚のないご意見、ご指摘をお送り下さい。
よろしくお願いします。
本編に入ります。
ベランダで互いの身体を拭きあった私達は、飲み物で喉を潤し汗が引くのを待ってから、縺れ合うように布団の上に倒れ込んだ。
きつく抱き合い、合わせた唇を激しく吸い合い、忽ち燃え上がっていった。
私の口の中で蠢く美智代の舌を、私の唇が捉えて吸いつける。
私の舌が彼女の口に侵入すると、痛いと感じるほどに吸い込まれた。
鼻息を洩らしながら一心に私の舌を吸う美智代は、両の脚で私の太股を捉え、腰を前後左右に動かして秘部を擦りつけてくる。
太股に当たる陰毛の感触にやがて潤みが加わり、溢れたそれが私を濡らしていることに気付いた。
「ちょっと立ってみて」
私の身体を跨ぐように立ち上がった美智代は、すぐに腰を落として挿入しようとしてきた。
「違う、違う、私の顔に…」
驚きの表情を浮かべた美智代は
「いやだぁ、恥ずかしいことさせないで」
「いいから…おいで…」
戸惑いながらも美智代は、私の指示通り顔を跨いで、恐る恐る腰を落としてきた。
見上げる彼女のそこは、溢れんばかりに潤っていた。
頭をもたげて迎えに行き、舌を伸ばして割れ目に触れた時、私達の視線が絡み合った。
「あぁ~ん、いやらしぃ」
そう言いながらも、恥ずかしい姿の自分に興奮していることは明らかだった。
見つめ合ったまま、舌で美智代の敏感な芽を擽る。
「あっ…あっ…」
彼女が顎を付きだすと視線が外れた。
「だめっ!こちらを見てなさい」
私を見下ろす美智代の頬は紅潮し、溢れ続ける潤みは滴り落ちるほどになっていた。
「あぁ…おかしくなっちゃう…」
美智代の膝がガクガクと震えだした時、口で彼女の秘部を覆い強めに吸いつける。
「あぁ…あぁ…あ~っ!」
ついには両脚から力がぬけて、私の顔に彼女の体重がのし掛かってきた。
肉体の奥から溢れてくる潤みを喉に送り込みながら、さらに吸引する。
「もう…もう…」
敏感な芽を唇で挟んで舌先で転がすと…
「あっ…あっ…あっ…」
私の顔に秘部を擦りつけて激しく揺れる。
最後の仕上げに芽を強く吸引した。
「ああっ!いっ…いっ!」
前のめりに倒れ込んだ美智代は、太股で私の頭を挟みつけたまま、官能の頂を彷徨っていた。
暫くは太股がひくつく様子を楽しんでいた私だが、さすがに息苦しくなり、彼女の下から抜け出し背中側から抱き締めた。
乳房に手を置き、尻の割れ目には私の勃起を押し付け、耳を甘噛みしながら息を吹き付ける。
首を竦めた美智代はそのまま振り向き、私の唇に吸い付いてきた。
浴衣だけを纏った姿でソファに腰掛け、お茶を飲みながら座敷に眼をやると、並べて敷かれた布団の一組だけが激しく乱れ、何とも言い表しようのない淫靡な光景となっていた。
私の脚の間に座り込んだ美智代が、太股に顎を乗せたままの姿勢で、私を見上げながら…
「あなたってホントにスケベな人ね」
優しさ溢れる笑顔と口調だった。
「私より君の方がスケベだよ」
「あら?美智代はスケベじゃないわ」
「じゃあ、もうスケベな事はしないようにするの?」
その問いに答える代わりに美智代は、私の股間に顔を埋め、力を失いかけていた分身を含んだ。
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