とりあえず一旦家に戻り、お互い用意してから待ち合わせました。
彼女無し歴八年ですから、慌ててドラッグストアにコンドームまで買いに行きました。
しかも車出したのは小原さん、小原さんのボクシイで出発。
車内で開口一番、私はお願いしました。
「お願いですから取引ないホテルでお願いします」
小原さんに取引あるホテルを聞かれたので答えました。
「じゃ、わかりました」
車を走らせる小原さんにお任せして、ホテルに入りました。
小原さんはほとんどの近隣のラブホテルを網羅してるようでした。
「××(目撃したラブホテル)の次くらいにここ使うんで」
どこに何あるか全てわかってる様子、飲み物用意、お風呂の準備も手際よく進めました。
「どのくらいしてないんですか?」
そう聞かれた、正直に答えました。
「八年くらいですか」
その彼女となぜ別れたか聞かれました。
「一緒にいて面白くないと言われました」
これも正直な答えです。
「挨拶や言葉遣いが丁寧で、真面目な人だとは思ってました。口数も少ないから、何考えてるかわからない、そうゆう評判ですよ?」
ああ、周りからそう見られてるんだ、改めて思い知りました。
確かに変人扱いされたことも、近所の子が泣いていたから声かけたら、お母さんが慌てて来て、私から離すように連れていかれたり。
「何考えてるかわからないから、共犯者にしようとしたんです」
こちらからすると、棚からぼた餅的みたいな。
どこからともなく、メロディーが流れてきました。
「あ、お風呂準備出来たですよ」
さすが小原さん、メロディーがお風呂準備出来ましたの合図でした。
私の手を取り、一緒に浴室に連れて行かれ、はいはい脱いでと急かされました。
すっかりペースに巻き込まれた私、脱ぎました。
もちろん小原さんも。
スラッとした細い人、そう思ってました。
実際細いんですが、きちんと出るとこは出てて、着痩せするタイプと知りました。
お椀サイズの胸が、若干重力に負けてます程度でした。
私が見とれていたのに気づいた小原さん。
「すいませんね、五十に手が届く女ですから」
八年前フラれた彼女は三十前半でしたが、そのスタイルはフラれた彼女より良いのに驚きました。
髪の毛を結んで浴室へ向かう小原さんの後を、のこのこついて行きました。
慣れた手つきで私を洗いました。
もう勃起です。
小原さんはそれを見ると、何も言わずにパクリと口にしました。
※元投稿はこちら >>