「あのー、今、いいよって言ったよね?」
「もう、そういうことは聞き返さないのよ。」
そういうと、辻本さんは俺の横に座り、顔を優しく包み込んだ。
この時点で、もうギンギンのビンビン。
そして、辻本さんは俺の顔をそっと上向きにすると、しっとりしていて柔らかい唇を重ねてくる。
(うわーーーー、ファーストキスだ。)
俺は、フレンチでは我慢できずに、唇の唇の奥に、自分の舌を下品に突っ込んだ。
俺の舌を受け入れてくれる辻本さん。
チュッ♪
チュッ♪
ねっとりとしていて、絡みつくような濃厚なキス。
(ああ、幸せだーー。)
俺の理性は、いつの間にか破壊されている。
誰がこんなに派手に壊したんだ?
もう、あまりにAさんが魅力的過ぎて、もう駄目だ....。
もう、止まらないぞ。
無我夢中で、辻本さんの服を脱がそうとした。
どうやって脱がしていいのかが分からない。
その雰囲気を感じ取ってくれたのか、辻本さんは
「○くん、ちょっと後ろ向いてて。」
といたずらに笑った。
俺は、後ろを向くふりをして、こっそりと辻本さんが服を脱ぐところを見ていた。
まるで映画の1シーンであるかのように、服を脱いでいく。
そして、辻本さんと目が合ってしまった。
「あ、見たな^^」
そう言って、俺のそばに歩み寄るAさん。
そして、もう一度口付け。
いつの間にか、俺たちはリビングで裸になって、激しいキスをしていた。
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