辻本さんとの時間は、もう天国かと思うくらい楽しかった。
なんと言えば良いのだろう。
辻本さん、結婚していて、高校生の娘がいるのだとか。
俺とあまり歳が変わらない娘がいるって少しショックだった。
何がショックって、俺のことを息子のような目で見ているかもしれないということ。
俺は、一人の男として見てもらいたいんだ。
また、とんでもなく聞き上手、話上手なな辻本さん。
俺たちは、笑いが絶えることなくおしゃべりをした。
楽しい時間はあっという間に過ぎ去り。
もう、23時近い。そろそろ帰らないとまずいだろうな。
「うちに来て、少し話していく?」
ええええーーーー?!?!?!?
(ぁっそりゃあ、いくらなんでもまずいでしょ?)
(娘さんも、旦那さんもいるんでしょ?)
意気消沈。
がっくりと肩を落とした俺は、
「じゃあ、少しだけお邪魔します。」
辻本さん宅でお茶でもご馳走になって、帰宅しようと思った。
「おじゃましまーす。」
人の家って、独特の香りがする。
辻本さんのお家は、お花のような少しだけフルーティーな感じの香りだった。
リビングに通されると、これまた綺麗な部屋だった。
俺はキョロキョロと、辺りを見回す。
ご家族に挨拶しておこうと思ったのだ。
見回した限り誰もいない。
「あの。ご主人と、娘さんは?」
「今日主人は、出張でいないの。娘は、部活の合宿中。だから、今日は私一人お留守番でさびしくて^^」
おいおい、それってなんだ期待しちゃうよ。
チンコ....MAXです...笑
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