顔を起こすと、うるんだ瞳の清水さんに見つめられていた。
「本当に、いいんですか?」
「うん、あんまり顔見んといてな。」
「清水さん、こんな夢みたいなこと… 目に焼き付けときたいです。」
僕は、清水さんの脚を開かせて腰を前に進めた。
愛液で満たされ艶っぽく光る清水さんの花弁に、これ以上なく咆立した愚息をあてがった。
「山崎君…」
「はい?」
清水さんはいたずらっぽい笑みを浮かべた。
「わたし、旦那いるんやけど…。山崎君って悪い人やね…。」
僕は何も言わずにキスをした。
清水さんの舌の感覚が脳内に心地よい快楽を与えてくれる。
「しかも、なまチン挿れようとしてる」
耳元で囁く清水さんの声は、恐ろしくエロかった。背筋がぞくっとし、イった時並みに気持ちよかった。
「旦那さんがいるのに、いろんな男のモノを味わってるんでしょ。清水さんだって、イケない人ですよ。」
「今だって同じ職場の男と一つになろうとしてる…。仕事でもこんなことしてるんでしょ?」
「イヤぁ、山崎君のいじわる…。もういいやん。」
しっかりと潤ったクレパスに自分の息子を這わせ、クリを刺激して焦らしていた。
挿れたらきっとすぐに果ててしまいそうだった。
清水さんは切なそうな顔をして僕自身を求めている。僕はしっかりと清水さんの目を見て、意地悪をした。
「清水さん、どうしてほしい?」
「何を言わせたいん?」
清水さんはまた艶っぽい目をしたと思うと、首に手を回してきた。そして耳元で囁くように言った。
「欲しい、山崎君のヌルヌルでカチカチのおちんちん、私のいっぱい濡れた〇〇〇○にちょうだい。」
僕は腰を前へ進めた。ヤバいすぐに逝きそうだ。
「はぁっ、あん…、固い…」
滑らかな潤滑油に包まれ、根元までスムーズに清水さんは受け入れてくれた。
清水さんの体温が直に感じられ、温かい人柄と同じような優しい圧力で締め付けてくれる。夢中で腰を振った。
愚息の神経がむき出しになって、狂いそうなほど気持ちよかった。
また清水さんの上げる嬌声がものすごく可愛く、そしてエロくて脳も息子も蕩けそうだった。
腰を打つたび小刻みに揺れる乳房を乱暴に揉み下した。
「はぁ、すごくイイ、固いわぁ、山崎君のすごいよ。」
何度もおかずにした清水さんとの情事は、想像していたよりも清水さんがHでたまらなかった。
そして変な優越感もあった。
「ありがとうございます。〇〇株式会社、大阪〇〇店、清水でございます。」
誰もが電話先でこの声の主の姿を想像しただろう。少し鼻にかかった上品な声。
取引先の皆さん、清水さんはこんな可愛い声で喘ぐんですよ。
同僚の皆さん、あまり気にしてなかったと思うけど、みんなに優しい清水さんはこんなに綺麗でエロくて、
今、さえない社員の生チンを受け入れて悦んでいますよ。
本当にたまらなくなってきた。
「清水さん、逝きそうです。」
「あん、もう出るん?」
僕は、腰の動きを速め、ラストスパートに入った。
「ホントダメです、逝きそう、清水さん、もうあかん。」
「あっ、私も逝きそう、だめ、イクっ。」
怒張する息子を引き抜くと、矢を放った後の弓のように跳ね返りながら子種を射出した。
少し間に合わず清水さんの中へ出してしまい、残りの分は清水さんの顔を超えて襖まで飛んで行った。
「すごい飛んだな~山崎君。ビックリした。」
「すみません、すぐ逝ってしまいました。」
「大丈夫、女の子は気持ちでHするん。ちゃんと私もイッたし、気持ちよかったよ。」
いつもの優しい笑顔を見せると、清水さんはさりげなくフォローしてくれた。
「このことも含めて内緒やで。」
「はい、もちろんです。」
「…って、山崎君、まだ元気なんやね。」
「最高潮に興奮したんで、余韻が残ってるのかもです。」
「流して、もっかいしよっか?」
シャワーを浴びると、僕たちはもう一度愛し合い、夢のようなひと時は終わりを告げることとなった。
清水さんが、どうして僕とこうなろうと思ったのか、今でもよくわからない。
素人童貞だった僕は、晴れて卒業かと思ったがよくわからない。
それから清水さんとは会社で顔を合わしても会話が増えた程度で特別なことは起こらなかった。
店で会うことも考えたが、出来なかった。
それから3ヶ月くらいして自分が転勤になり、清水さんと顔を合わすことはなくなった。
もっぱらフェイスブックや店の写メ日記を見て近況を知るくらいになっていた。
カナ嬢はランキング上位の女の子になっていた。
今となってはいい思い出です。
実は、この話には後日談があるのですが、ジャンルが違うので機会があればそちらで書きたいと思います。
最後駆け足になりましたが、お付き合いいただき有難うございました。
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