お風呂から出て来たしおりさん。ベッドの横で、いやらしく黒のストッキングを脱いでくれたが、そこまでだった。
ベッドの中に入った彼女は、主導権を僕に渡した。身を任せてくれたのだ。もちろん、いつもと勝手が違うので戸惑いました。
キスから始まりますが、彼女は常に受け身になります。乳首を舐め、クンニをしても、お店のような大袈裟な激しい声は出しません。
コトは静かに行われていきます。フェラチオをしてくれますが、「大きい」とか「うれしくなる」とかはなく、普通に味わっている感じです。
正常位の体勢になると、閉じてた目を開いて「来て。」と優しく言われました。中まで入ると、「そのままにして。」と言います。
この状態のまま、彼女に導かれて口づけをします。お互いに股間は熱を帯びています。腰を振り始めました。
大袈裟な声が出ませんが、ゆっくりと「ハァ~…アァ~…」と吐息にも似た声が出ます。ひと突きひと突き、確かめるように突きます。
この後、バックで責めましたが、普段必ず行う騎乗位は彼女はしませんでした。ひたすら、受け身に徹してくれました。
再び正常位に戻し、一気に射精の準備に入ります。ところが、「待って。まだイかんとって…。」と言われます。
考えて、もうしばらく指でオマンコを責めてあげました。しおりさんは身体をくねらせ、「アァ~…アァ~…!」とマジ声になってきます。
オマンコの方も完全に溢れだしました。
「来て!入れて!!」とゴーサインが出ました。すぐに挿入し、腰を振り始めました。「アァ~ン…アァ~ン!」と喘ぎます。
「イクッ!私、イクッ!」先に根をあげたのは彼女の方でした。「アアァ~!アアァ~ン!」と声を出して、口をすぼめています。
もちろん、僕もすぐに出しました。タイミング的にはバッチリだと思いながら…。
そのまま、1時間近く眠りました。目を覚ますと、しおりさんは僕の髪を掻き分けています。目が合って、彼女がいとおしくなり、乗り掛かります。
キスをして、次第に激しいディープキスに変わりました。このまま、2回戦目に突入してもおかしくないくらいの勢いでした。
ところが、彼女に諭されて一旦落ち着きます。彼女の胸に顔を埋めて、心地よさに浸ります。
少しして、「で、借金いくらあるの?」と優しく聞いて来ました。目を見ると、母親のような目で僕を見ていました。
「41万…。」正直に言いました。もう、嘘がつけないと思ったのです。「毎月、いくら返せるの?」と聞かれ、「5~6万…」と答えました。
すると、「立て替えてあげるから、払いなさい。」と言ってくれました。テーブルにあった紙に借用書を書き、僕のサインをします。
毎月4万円を10カ月払う事でまとまりました。支払日は給料日の次の日曜日に決まりました。
そのままATMに向かい、全額支払ってくれました。カードはその場で細切れにして捨ててやりました。
彼女と別れ、借金の返済が出来たうれしさ、彼女ともう会えないと思っていたのに毎月1度は必ず会える安心、いろいろな感情がありました。
次の日に冷静になった時。お店に行って彼女に会う事が出来ない現実に気づきます。月一回では、やはり寂しい…。
そのくらい、しおりさんは生活の一部になっていたのです。泣きました。その日一日泣きました。収まるのに、3日近く掛かりました。
おかげで、少し冷静になり、楽になった頃でした。
突然、しおりさんから電話が掛かって来ました。
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