猛暑の夏も終わり、季節は秋になっていきます。僕としおりさんの夫婦のような生活も2ヶ月が経とうとしていました。
相変わらず仲が良く、見たこともない彼女の姿も見れるようになってました。とにかく、甘え上手。年下の僕に、すぐに抱きついてきては甘えます。
彼女自身が言ってました。「なんかねぇ、幸せだわぁ~。」って。
そんな時、「ねぇ?呼び捨てにしてよ、名前。」と言い始めました。「しおりさん。」と呼んでいる僕に、不満があるようです。
「しおりって?」と聞くと、「ちょっと呼んで。」と言います。「さん」を取るだけなのに、恥ずかしいものです。
「しおり…。」、顔が真っ赤になります。彼女を見ました。笑いました。同じように真っ赤になって、照れていました。
「しおりさんが言えっていったんよ。なにを、照れててるん?」とからかってやりました。彼女も「なんか、恥ずかしねぇ。」と笑います。
まあなんとかですが、その日から彼女を「しおり」と呼べるようになりました。息子の大平が、そんなことを聞いたらどう思うでしょうか。
10月にはイベントがあります。2日が彼女、17日が僕と、同じ月に二人は誕生日があったのです。
そして、もう1つ。僕の給料日が25日です。彼女と暮らし始めたおかげで、3ヶ月も速く借金の返済が終わることになりました。
彼女にプレゼントを聞いてみました。最初は断られましたが、「そやなぁ~、お金の掛からないモノ…。二人でセックス10回挑戦券は?」と答えます。
「死ぬで?」と言うと、「死ぬなぁ。」と答えました。そんな彼女を(*´・ω・`)bが、ちゃんと考えていました。
広告を出して、「これ!」と言います。3980円のお花でした。「綺麗やろ~。これがいい。」とそれで手をうちます。
僕の番です。彼女のボケたのに対抗しようと、何か考えます。「なら、お金の掛からないモノ…。しおりのオナニー見せてもらえる券!」、スベりました。
呆れた顔をされました。「バカやなぁ~。ほんとバカやなぁ~。あんなもんは、隠れてするの!」と怒られます。ウケ狙いだったのに。ところが、
「なら、それで手うつ~?」
「ん?」
「プレゼント。」
「ん?」
「しおりのオナニーなんたら券。」
「はあ?するの?」
「お金掛かんないし…。」
「はあ…。」
「なんか気持ちよさそうだし…。」
「はあ…。」
こんな感じのノリで、今年のお互いのプレゼントが決まってしまいました。
10月2日です。彼女へのプレゼントの納品日です。先にベッドに行った彼女。僕は車の中から、花を取ってきて、プレゼントをします。
「ありがと~。」と言い、受け取った彼女は、慌ててキッチンに降りていきます。水をあげるためです。
戻って来た彼女は「テーブルの上に飾っとくねぇ。ありがとう~。」とテーブルに置いてきたようです。彼女の喜ぶ顔がうれしかった。
貰えるプレゼントも分かっている彼女ですが、僕のためにちゃんと喜んでくれます。ほんとに、優しい方です。
彼女は僕に抱きついて来ます。唇が重なり、もう本番に突入です。
ところが…。「タイト?早いけど、もうプレゼント受け取って。」としおりさんが言います。「ん?」と聞き返します。
彼女の口から、ちゃんと言いました。「私のオナニー見れる券…。」。
まだ半月も先なので、また相談があるだろうと思っていました。半分以上は冗談だと、あまり信じていなかったのです。
「ほんとにするの?」と聞き返しました。流石は彼女でした。「私のオナニー…見てぇ…。お願い…。」と誘って来たのです。
「どうぞ…。やってください。」と言い、二人で笑います。彼女は立ち上がり、準備を始めます。何が始まるのか、期待して待ちます。
彼女は棚から袋を取り出し、真っ白のバイブを取り出しました。「私のオナニー用…。」と言っていたモノです。少し汚れていて、年代物のようです。
スイッチを入れると、ブゥ~ンと音がして震えます。動くことを確認して、彼女はベッドの中心に寝転がりました。
枕を直し、体勢を作ります。「ハァ…。」と一息つくと、「タイト?こっち来て。」と彼女の頭の辺りに腰掛けました。もう、ドキドキです。
彼女は手を延ばして来ました。すぐにその手を取ってあげます。「恥ずかしいなら、いいよ。」とやめてもいいと言ってあげます。
「旦那の前でもしたことあるから、大丈夫。」とどこか気合いを入れます。
「タイト?見ててよ…。」と言い、僕の手を離しました。何故か僕は、彼女の肩に手を置いていました。どんな気持ちだったのでしょうか。
彼女は僕の方に頭を90度傾け、目を閉じました。咳払いを1つすると、両膝を立てました。すぐに、2つの手が股間に向かいました。
パジャマの上から、オマンコを刺激し始めます。右手はクリトリスへ、左手はオマンコの口に分かれます。
右手はクリトリスを何度も何度も擦るような動きをしています。左手はオマンコの入り口をまんべんなく刺激をしているようです。
しおりさんは目を閉じたまま、自分の世界に入りました。そうでもしないと、こんなこと出来るはずもありません。
彼女の顔を見ました。鼻での呼吸が間に合わなくなってきたのか、少し口が開きます。少し開いた口から、小さく「ハァ……ハァ……」と息がこぼれています、
自分の世界の彼女は僕など気にせずに、股間で触っている手の位置を、気持ちのいい位置に微調整を繰り返します。
頭を傾けている彼女が目を開きました。まばたきの回数が異常に多いです。手の位置を合わせては目を開き、触ってはまた閉じる。これを繰り返します。
彼女のノドがゴクリとしました。それを境に「ハァ…ハァ…ハァ…」ともう息が止まらなくなります。
「アァ…!」と声を出し、彼女は目を開いて正面を向きます。肘を立てて上体を起こしました。身体を丸めて、お尻を浮かします。
パジャマに掛かった手は、ズボンを膝まで下ろしました。白いパンティ姿になります。彼女は、起き上がり、バイブを手にします。
スイッチを入れながら、寝転がりました。すぐに、片手が上のパジャマの胸元を掴み、強く引っ張るとバチパチパチッ!と音を立てて、胸元が全開になります。
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