彼女は1階に降りて、またすぐに上がって来ました。手にはタッパーが握られていました。中を覗くと、ごはんと回鍋肉がお弁当のように入れられています。
「食べて。」と言い、そのまま去ろうとするので「大平は?」と聞くと、「お風呂入ってる。」と言います。絶好の脱出チャンスじゃないですかぁ。
それから2時間近く、まあ待たされました。時間を見ると、9時を過ぎています。しおりさんが次に現れたのは、パジャマ姿でした。
入るなり「カチャ」と部屋のカギを掛けました。「大平は?」と聞くと、「部屋いった。」と、ようやく終わったようです。
困ったことがありました。そのまま言ってみます。「しおりさん、トイレ行きたいんやけど。」。もう、お昼に行ったっきりです。
「どっち?大?小?」と聞かれ、「小。」と答えます。彼女は思い出したように部屋を出て、廊下にあったあるのものを取って戻ってきます。
ペットボトルでした。「ほんまにぃ~?」と聞きました。「ムフフフ…ほんとほんと…ムフフフ…。」と、自分の考えたバカげた方法に、大笑いしています。
「早くしな、早く。」と、どこか楽しんでいる様子のしおりさん。覚悟を決め、壁の方を向いて用を足します。なんとか、溢れずに入り始めました。
すると、「なあ、ちょっと見せて見せて。」と彼女が寄って来ます。「ダメやって…」無防備な僕はそう言います。
身動きの出来ない僕の横で彼女は、黄色い液体を出すチンポを興味深く見ては、大きな口を開けて笑っていました。
しばらくして、「ちょっと手伝って。」と言われ、ベッドを動かすようです。静かに持ち上げて、窓際からほぼ部屋の中央に移動しました。
窓際にスペースが出来たのでそこへ、ベッドのマットから布団から全て降ろし、床に敷きました。そして、照明を消して、二人で布団の中に入ります。
大平がいるので、身動きも制限されます。しばらく、しおりさんに腕枕をして、時を過ごします。
「このベッド、音がするから…。」と言われ、確かにと思います。「さすがやねぇ。」と言ってあげます。
「もう、子供がいたら苦労するんやからぁ~。」
「旦那さんと?」
「うん、こんなことばっかりしてたわぁ。なんか今、むかし思い出したわぁ。」
と感慨深いしおりさんを見て、僕もどこか嬉しかった。子供に見つからないように、夫婦の営みをする感じ。大平が子供で、彼女が妻に思えたからだ。
そんな時。彼女が僕のシャツの中に、ゆっくりと手を入れてきた。乳首をスイッチのように軽く押して、そのまま指で摘まみ始めた。
しばらくして、彼女に手を引かれ、上半身を起こされる。彼女は僕のシャツに手を掛け、そのまま脱ぐのを手伝ってくれた。
彼女に肩を押されると、そのまま布団に倒れ込んだ。すぐに、乳首に刺激を感じた。彼女の愛撫だった。コトは、無言で静かに行われていく。
舌で乳首を愛撫する彼女の手が、股間に延びてきた。パンツの上から、そのまま揉みほぐし始める。
僕は彼女と目が合った。そのまま、彼女の胸に手を延ばした。なんだろ?いつもよりも、どこか激しさを求めようと思わない。
パジャマの上から、彼女の胸を掴んだ。そのまま、乳首を探してしまう。この辺りだろうか。
彼女は片手でパジャマを引き、前を開いた。重力のまま、彼女の胸は乳首から落ちて行く。
すると、彼女は体勢を変えて僕の頭を抱え込む。顔や頭を何度も何度も手で撫で始める。この体勢により、彼女の乳房は僕の目の前に来ていた。
彼女は右手で自分の乳房を下から持ち上げて、僕の口辺りに持ってくる。「舐めて~。」ということだろう。言われるがままに、乳首を口に食わえた。
「ハァ…アァ…」と彼女の吐息が、静寂の中にとても小さく流れた。
僕を寝かせると、彼女の股間は僕の目の前に、僕の股間は彼女の目の前になるように体勢を変えた。お互いが目の前のモノに舌をつけ始めた。
「ハァ…ハァ…ハァ…」と更に息が上がり始めるが、それ以上のボリュームにはしない。なりそうになると、意識的に我慢をしていた。
お互いの口から、「ハァ…ハァ…」と声をだしながら、彼女が僕の上に乗った。僕のチンポを片手で掴み、自分の股間に迎え入れた。
数回腰を振った彼女は、すぐに両手を出してきた。答えるように、僕も両手を出して繋がった。
二人の繋がった手を利用して、彼女はバランスを取りながら腰を振り続けた。
「アァ~…アァ~…」という喘ぎ声も、かなり低い感じで出し、なるほど外に漏れないような声だった。
感じた彼女は、たまに手を離し顔を押さえるが、その度にまた手を繋いで来ました。
彼女の腰のスピードが上がった。それを見た僕は感動した。彼女の腰は、もう上下ではなく前後に振られていたが、たてる音は最小限に押さえられていたのだ。
「しおりさん、イきそう…。」と告げた。コンドームなどつけてなかったからだ。彼女は僕の顔を見て、笑ってうんうんと頷いたが、腰は動き続ける。
「しおりさん、イクって…。」と再度忠告した。「うん…出して…。」と言い、腰を振る。
「ほんとにいいの?」とそれでも聞いてしまう。「うん。欲しい…。タイトの精子、欲しい…。」と言っていました。
しおりさんは首を振り始めました。上を向いて、口は半開きになっています。その口から「アァ~…アァ~…」と溢れます。
腰の動きは激しくなり、「アァ~…アァ~…イクイクッ!!」と言い、静かだった床がガタガタガタと振動します。
僕のチンポからも白い液が飛び出し、しおりさんのオマンコの奥の奥に、何度も何度も掛け続けました。
彼女はそのまま、僕に倒れて来ました。その彼女を抱き締めてあげます。
ふと思います。「最後のあの激しい音は、外に漏れただろうなぁ。あのくらいは仕方ないかぁ。」と。
しおりさんを抱き締めて、幸せな気分に浸っていました。その時でした。僕のお腹の上に、変な温かい感触があったのです。
後で分かりました。その正体は、彼女のオマンコから溢れ出した、僕の白い液体でだったのです。
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