その女性は涼子(仮名)といった。
その日以来 土曜の晩はほとんど涼子の家に夕方から出向いた。
俺と二回りほど歳は離れていたが二人でいるだけで俺は幸せだった、それは俺の生い立ちとも関係するかもしれない。
母とは幼少期に死別し父の後妻に育てられた、異母兄弟の妹と四人の家族だったがそれほど義母の愛情は感じられなかった。
だからかもしれないがこの涼子に母を重ねていたのかもしれなかった。
涼子はそんな俺の生い立ちは知らないが何かと優しい気遣いをしてくれていた。
派遣労働者として職場を転々と変わってようやくこの近くの鋳物会社に落ち着いたところだった。
会社では女性の職員はわずか二人、後は年配の男性がほとんどで、そんな中での生活である。
ある土曜日、涼子からラインがあり買い物に付き合ってほしいと連絡が入った。
俺は車で迎えに行き隣町のデパートまで乗せて行った。
「М君の下着と靴下買ってきたわ、少し弱っていたから」
たしかにもうここ一年程下着など買ってきていなかった、だから気を利かせて買ってきてくれたのだった。
金を払おうとすると
「いつもお金使わせているからいいのよ、私からのプレゼントよ」などとはにかみながら、また母のような優しい笑顔で言ってくれた。
その晩も涼子の布団に入った。
その度に涼子は部屋の片隅にある小さな仏壇の遺影の写真を裏返すので聞いてみた。
「涼子さん旦那さんの事今でも気遣っているんですか」
悪いことを聞いてしまったかなと思ったが俺の嫉妬でもあった。
「そうね夫に悪いと思ってね、あなたとセックスしている姿恥ずかしいわ、いい歳して何してんだと言われそうなの」
そんな言葉を聞きながら俺は涼子を抱き寄せた。
浴衣の腰ひもを解きいつものように口づけをしながら懐に手を忍ばせて乳房を弄るのである。
柔らかな乳房、親指ほどもある乳首それを赤子のように口に含んで愛撫をするのだった。
時折俺は独り言をつぶやくように涼子に凄いエロイ体だなどと言って愛撫した。
清楚な涼子も淫らな喘ぎ声を発する。
浴衣は乱れ白い太腿も大きな巨尻も露わになって俺を挑発するのである。
こんもりとした丘には剛毛がいやらしさを増して俺の舌を誘導するのである。
ヘラヘラと舌を這わせ壺に入れてくすぐると涼子は体を反らせる。
俺は嫉妬からまた独り言を言う
「旦那さんが見てますよ・・・」
涼子は無言で言葉を返さない。
俺は十分な蜜を頂くと舌を抜いて寝転ぶのだ、すると涼子はお返しをしてくれる。
「いいんですか」
意地悪な言葉を投げかける
ねっとりと舌を絡めてフェラに入る涼子は淫女に見えてくる。
やがて俺の腹に乗ると乳房を揺らして腰を振る。
快感がゾクゾクと湧いてくるのである。
見上げる目には豊満な乳房と快楽に酔う涼子の顔が悩ましく見えるのである。
年増な後家さんを抱く俺はさらにいやらしい事を考えるのだある。
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