はじめに。
すみません。なんか投稿しようとしたら、禁止ワードが含まれてるとの事ですので、どの部分が禁止ワードなのか特定するために、小刻みに投稿してみます。
メダル女との一件が終わってからも、メダル女からの俺へのメッセージに変化はなかった。
大体、朝、昼、夜とメダル女が「おきたー。寝たけど疲れがとれてない」「お仕事お疲れ様。私は今日、パスタを食べますw」「こんばんはー。今日は残業かなー」といった類の、かまってちゃんメールをラインの中で受信し、そして19時~20時を見計らって「お疲れ様。仕事おわって帰宅している途中ですw」等と返事をするのであった。
メッセージの中で、一切、あの日の出来事について言及する事はなく、ひと昔前の表現で言えば「メル友」のような感じの二人であった。
だが俺の心境は複雑であった。正直な気持ちで言えば、いくら年齢が30半ばとはいえ、俺の彼女よりもはるかにルックスにおいて上をいくメダル女が、もし「独身者であれば」もしかすれば俺はメダル女に乗り換えたかもしれない。
しかし、相手は既婚者。何がどうであれ、絶対に関係を持つことが許される間柄ではないのである。
心のどこかで、エロ要素に関しては抜群の色気を誇るメダル女と、この先もずっと性的欲求だけ満たしあう関係を維持しておきたいという欲望が存在するのと同時に、このままではいけない。という、それこそメダル女が捨て去った倫理観や道徳観のようなものに、今度は俺が苦しめられたのである。
だが時の流れは容赦ないものであり、気が付けばメル友状態のメダル女とあの出来事から早、1週間が経過し、そして2週間が経過しようとしていた。
するとメダル女にも、また一時的にスッキリしていたはずの、あの「モヤモヤ感」が復活してきたのだろうか。また会話の中で遠回しに俺を誘いだそうというフレーズが見受けられるようになったのであった。
そして、あの一見から2週間は経過しただろうか。俺たちは理由もなく、久しぶりに会うという、ただ「久ぶりだから」というところに理由を見つけて、また会う約束をしてしまったのだった。
ただ会う場所は俺の要望で外というのを提案した。なぜなら、旦那が留守にしている家に、勝手に上がり込んで、その奥さんを食い散らかす。という行為を平然と出来る程、俺はまだメダル女のようになりきれていなかった。
季節は今の時期とほぼ同じで、春先から初夏に向けての頃だったと思う。俺とメダル女は、久しぶりだから。という事で、アテもなく「散歩デート」する事にしたのであった。散歩コースは俺の地元の瀬戸内海が見える海岸線をチョイスした。軽く瀬戸内海をみながら癒されて、帰り際に食事でもしよう。というプランであった。
当日。
午前9時40分 俺とメダル女の沿線の、ちょうど中間にある特急が止まる駅のホームで待ち合わせた。今回は俺のほうが先に待ち合わせのA方面行きのホームに到着しており、メダル女がくるまでケータイゲームをしながら時間をつぶす事とした。
9時50分 するとメダル女が普通電車から降りてコッチにむかって手を振っているのが、俺の視界の中にはいってきたのである。足首まである長さのカラシ色のワンピースに、白い薄いカーディガンのようなものを羽織り、白いサンダルをはいているメダル女であった。
俺とメダル女は、そこでまた「久しぶりw」と挨拶をかわし、目的地に向かう特急電車を待つことにした。こうして私服姿のメダル女を見るのは(ゲーセン時を除いて)2回目になるが、俺の脳内では、あのゲーセンの中での複雑な雰囲気を背負ったメダル女の印象は完全に払しょくされており、今では完全なる可愛らしいお姉さんキャラへと変化していたのだった。
俺たちはそれから、俺の仕事の話題や、メダル女が昔やってた趣味の話などをしながら目的地へと電車に揺られるのだった。それから目的の駅に着き、そこからは徒歩で海岸に向かって散歩をし、道中でたこ焼きせんべいを買ったりジュースを買ったりして、それなりにデートらしい事をやっていたのである。
そして海岸へと到着し、海岸の砂浜と、人工的なアスファルトの境界線部分の、アスファルト側に俺たちは同じ海岸方向を向かって座り、尻はアスファルト。足は砂浜という感じで、あたかもカップルかのように、色々な話に華を咲かせたのであった。
その間、俺たちの目の前を何組かのカップルが歩いたり、家族ずれが歩いたりしたのだが、その時、必ずといっていいほど男がメダル女のスカートの中に一瞬、視線を送る事に俺は気が付いていた。
アスファルトの地べたに体育座りのような足の形で座っているメダル女本人は、長いスカートをはいてるからという事で見えていないと思っているのかもしれないが、きっと、、、前を歩く人からすれば、角度的に見えてるんだろうな・・・。と俺は思ったりもした。
そんな事が頭の中をよぎっているうちに、俺も少しずつ、(今日もHな事したいな・・・)という欲望が沸き起こってくるのを感じるのであった。
そして、前回の徹底的なセリフは「セックスはしたいです。ハイ」というメダル女の言葉からだったと認識しているが、2度目の今は、俺のほうから誘ったような感じだった。
俺「ちょっと前に座るw」
女「なぜ?」
俺「さっきから通行人がジロジロみてくるけど、多分見えてるんだと思うwwww」
女「え?見えてないと思うけど」
俺「ちょっと移動するわw」
そして俺は、そのまま砂浜に座ればズボンに砂がついて汚れるので、近くにあった段ボール片を手にとり、メダル女の真正面に段ボール片を座布団かわりとし、そしてそこに腰を下ろしたのである。
コレで通行人からは俺の背中が邪魔になって、メダル女のスカートの中は見えまい。と同時に、俺からは見放題www っていう作戦だった。
するとやはり絶妙な角度でメダル女の、青。まるで海のような青さのパンツが見えており、(よしw 今日も脱がしてやるwww)みたいな思考へと完全に変化していった。
家にいて落ち着いて考えている時は、このままの関係はいけない。なんて思いながらも、ちょっと性的な何かを刺激されたら、すぐコロリと変化してしまう自分の意思の弱さを再認識したが、これだけの誘惑(やらせてくれる前提の女がすぐ隣にいるという)に勝てる男もそういないんじゃないかと思う。
しかし、正面から見たメダル女は想像はるかに超える可愛い表情をしているんだなと思った。笑ったときの目じりの軽いシワが、30半ばであることを強く印象付けていたが、そのシワでさえも可愛らしく思えるたものである。
そして首から下は、まるで大学生くらいを印象つける身体付きである事は前回の記事で散々、書いたところでもある。小柄な体躯にしっかりと胸だけは形よく膨らむそのカラダ。しつこいようだが、俺は何度も今のポチャ系彼女と比べてしまうのであった。
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