全裸の由希子さんに連れられ、全裸の僕は階段を下りています。少し急な階段のため、一歩一歩慎重になります。
下りきると、その隣の旦那さんが眠る扉には目もくれず、僕と彼女は風呂場へと入って行くのです。そして、激闘の汚れを洗い流します。
しかし、僕はともかく、由希子さんはどんな心境なのでしょうか。連れ込んだ男とセックスをして、その足で旦那が眠る部屋の前を通り過ぎたのですから。
再び寝室へと戻った僕達。そこで、『泊まって帰ってもいい?』と彼女に聞いてみますが、『それはいいけど、どこで寝る?』と返されました。
由希子さんのベットはシングルで、二人が寝るには少し小さい気がします。しかし、彼女の返事は『まあ、いいかぁ~。』でした。
全裸で狭い布団に入り、うつ伏せになった二人の前に雑誌が差し出されました。大人向けの週刊紙ではなく、エロ本に近い雑誌です。
『浜野さん、これ見てしてるの?』と聞くと、『するはずないでしょ~?私はそんなことしないわぁ~。』と言われました。
それを聞き、『はあ?』と思います。さっき、『一人でしたりしてる。』とオナニーを白状していたのは、彼女自身なのですから。
身体に被せていた布団をめくり、お尻の辺りまで彼女の背中を出します。『やめてよねぇ?恥ずかしいやろ~?』と言われますが、直すことはしません。
その背中に僕の手が這い始めると、『触るな~!スケベ~!』と言われてしまいます。そんな会話が楽しくて仕方がないのです。
そんな彼女に、『ねぇ?由希子さんの履いてたパンツもらえない?』と聞いて見ました。『あんなもの、どうするのよ~?』と逆に聞かれてしまいます。
『びしょびしょになってるでしょ?汚ないわぁ~。』と言われますが、それでもなんとか頼み込み、『なら、洗ってからあげるわ~。』と返事をくれました。
由希子さんとの記念の一枚です。
しばらく、雑誌を見ながらベッドでくつろいでいた彼女が、一度部屋を出ました。そのまま、一階へと降りていきます。
きっと、旦那さんの世話だと思われます。定期的に旦那さんのそばへと向かっているようです。これを何年も彼女は続けているのです。
時間は23時。戻って来た彼女は化粧を完全に落としていて、ケアのための入液を顔に馴染ませています。
狭いベッドに、『眠れる?』と言ってきた由希子さんでしたが、どう考えても抱き合って眠るしかありません。
しかし、無事にセックスを終えた僕達は、ごく当たり前のように抱き合えてしまうのです。肌と肌が合い、とても気持ちがいいです。
それは彼女も同じこと。思わず、『男の人に抱かれて眠るの、ほんとひさしぶり…。』と言ってしまう由希子さんでした。
※元投稿はこちら >>