『久しぶりのセックス』、由希子さんもそうですが、僕もそうなのです。彼女と別れて、もう一年以上が過ぎてしまっています。
僕よりも1つ年上の元彼でしたが、その彼女と別れ、今度は37歳も年上の女性の身体に乗ってしまっている自分。人生は面白いものです。
その58歳の由希子さんの身体を突きながら、22歳の元彼とのセックスの違いを探してしまう自分。いい気なものです。
しかし、次第にその58歳の身体に溺れていきます。元彼にはない、『やすらぎ』を感じ、それを求めてしまっています。
『イヤぁ~、やめてぇ~…。お願いだから、ゆっくりしてぇ~。』と言われいるのに、由希子さんにやすらぎを案じてしまいます。
『この人と、こうやってずっと繋がっていたい…。』と思ってしまうのです。きっと、由希子さんの熟女の魅力なのでしょう。
そして、それは別の僕を引き出してしまうのです。
僕はいつからか、『旦那さんとどっちがいい?旦那さんよりも気持ちいい?』、バカな質問を繰り返してしまっていました。
彼女は決まって、『浮田さんの方がいい…。浮田さんのチンポに突かれる方が、わたし気持ちいい…。』と言ってくれます。
それをいい気になって、何度も聞いてしまってしまう自分。彼女の気持ちも考えることなく、自分を誇示してしまいました。
それは初めて知った、僕の『独占欲』。なんでも適当に考えると思っていた僕にも、そんなものがあったのです。
旦那さんから、由希子さんを奪い取ろうとする欲が、こんな行動をさせてしまっています。
『あいつより、俺の方がいいだろ~?』と言っているのです。
そして、この行動はエスカレートをし、彼女の顔を舐めまくります。落ちかけたファンデーションが、口の中へと入って来ます。
『それ、あんまり舐めない方がいいよ~?』と言われても、厚化粧の彼女の顔を舌で剥がして行くのです。
掻いた汗が化粧を浮かせ、それを僕の舌がすくいます。口紅までとれて行き、もうあの整ったはずの顔もありません。
『お化粧取ってるの~?』、僕の行動に由希子さんが気づきます。『うん。』と答え、それでもやめることはありません。
『お顔、変になってるでしょ?』と聞かれますが、『なに言ってるの~?浜野さん、綺麗やもん。』と言ってあげるのです。
しかし、僕の目の前には化粧の落ち掛かった、熟女の顔がありました。素っぴんとはまでは言えませんが、由希子さんの本当の顔が浮き出ています。
それでも、その顔に僕は満足をしていました。僕が欲しいのは、浜野クリーニングの女将の彼女ではなく、『浜野由希子』そのものだったからです。
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