由希子さんの薄ら笑いが、少し気になりました。手でチンポをこね、乳首辺りを舐めてくれている彼女が、妙に笑顔なのです。
僕に見られているのを分かってないのか、必要以上に舌を長く出して胸を舐めてくれています。
そこで分かりました。まだ戸惑っている僕とは違い、由希子さんにはスイッチが入れられているのです。
年の差があろうが、1階に旦那さんが居ようが、『もう、これ。』と割りきった彼女は、僕とのセックスを本気で楽しむつもりなのです。
薄ら笑いを浮かべ、小声で『舐めてあげようか~?ねぇ~?』と聞いてきた由希子さんに圧倒されてしまい、僕は『はい。』としか答えられません。
彼女はチャックの開いたズボンを両手で握ると、僕にお尻を浮かせるように言い、そのまま脱がせてしまいます。
最後に、丁寧にパンツまで脱がしてしまうと、ついにチンポに口をつけ始めるのです。
『ウフフ…。』、フェラチオを始めた途端に、彼女の口からは嬉しそうな笑いがあがりました。
そして、一舐めすると『きれい…。』、一舐めすると『おいし~…。』と一人で感想を述べてもいます。
『浮田さん、彼女は~?彼女さんも、こんなことしてくれてるの~?』と聞かれました。しかし残念ですが、ここ1年ほど彼女と言うのは不在の僕です。
それを伝えると、『そうなの~?なら、私のところに来る~?毎日してあげるわぁ~。ウフフ…。』と笑ってフェラをする由希子さん。
誘われるうれしさよりも、笑って言ってくる年増のおばさんに恐ささえ感じてしまうのです。
僕のお尻の下に、由希子さんの腕が差し込まれました。おかげで僕の股間は持ち上がってしまい、恥ずかしいくらいにチンポが反り立ちます。
それを彼女の口が頬張り、長い舌が舐めまわして来ます。すぐに、『これヤベぇ~!』と危険を感じました。前の彼女のそれとは、全然違うのです。
『どうしたのぉ~?』とフェラを停めた由希子さんが聞いて来ました。僕は、『ちょっと…、ちょっと、気持ち良すぎ。』と答えます。
しかし、『私のお口、そんなに気持ちいい~?なら、前の彼女さんに負けないようにしてあげないとねぇ~?』と逆効果でした。
そして、『全部、忘れさせてあげるから~。』と言って、由希子さんの本気のフェラチオが始まります。
『忘れさせてあげる。』は、彼女の殺し文句。言った自分に酔うのだそうです。
僕の身体が完全に硬直をしていました。のたうち回るのが出来なくなるほど、由希子さんのフェラチオは強烈でした。
人間本気で耐えようとすると声も出せず、もう身体も動かせないのです。
『もう逝きたい。もう逝ってもいいや。』と心が折れ掛かった時、彼女のフェラチオがスローダウンをします。
由希子さんを見ると、身体全体を僕の股間に置き、僕のことなどお構い無しでフェラチオを楽しんでいたのが分かります。
背を向けて、視線さえ僕の方にはないのです。激しかったフェラチオが収まったのが分かると、ようやく自分が見えてきました。
身体中から汗が噴き出していて、唾を飲まないといけないほど口の中が渇いてしまっています。
『浮田さんの、いいチンポ…。彼女、喜んでたでしょ~?』と誉められてはいましたが、責められた直後の身体では頭にも入っては来ません。
目の前には、由希子さんの背中がありました。肌色のブラジャーが横に走っています。ホックを外せば、由希子さんの乳房が現れることでしょう。
しかし、手を延ばすことが出来ません。キスからのフェラチオの流れで、僕は完全に意気消沈をしてしまっていました。
58歳の彼女が見せてくれるテクニックと余裕に圧倒をされてしまい、もう自分からは動けなくなっていまのです。
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