ネットで調べて始めた、名前も出演タイトルも分からない熟女AV女優。結局、片っ端から動画を検索しまくり、そしてようやく数年ぶりに見つけました。
数年前に観た時と違うのは、僕が社会人になった事と、この女優さんの無修正版が流出していたことです。
由希子さんとよく似た顔の造りをしていて、少し日本人離れをした顔立ち。鼻の大きさが違う程度で、太い眉などはよく似ています。
高校生の時に何度かお世話になったこの女優さん。そして、あの頃は観られなかった無修正版が再生をします。
年齢も今の由希子さんと同じくらいなようで、気になるのが女優さんの貧乳。『こんなだったか?』と高校生の記憶を甦らせてもしまいます。
シャツ越しに見ただけですが、それだけでも由希子さんの胸がこんなものではないことだけは分かるのです。
『浜野さん?この辺に散髪屋ない?』、長く伸びた髪の僕が聞いていました。『あるよ。』と即答してくれた彼女。
スマホで調べれば、わんさかと表示をされるであろう理髪店ですが、わざわざ由希子さんに聞いてみたのです。
『髪、ボサボサやねぇ~?』と言われ、彼女は道路を指でさして説明を始めてくれます。寂れた商店街の脇道にあるのですから、僕も分からなかったはずです。
『散髪してくるわ。』と言って歩き始めると、『行っておいで。格好よくなったら、見せてよ?』と言われ、親しさが強まっていることが嬉しくも思えます。
1時間半後、僕は理髪店を出ました。由希子さんのお店も閉店時間を過ぎていて、電気もほとんど消えてしまっています。
しかし、カーテンだけは僅かに開けられているのを見て、僕は少し困ります。待ってくれているんじゃないかと思ってしまうのです。
とりあえずドアを引くと、カギはまだ掛けられてはおらず、開いたドアがチャイムを鳴らしてしまうのです。
『はぁーい!』と奥から声がして、由希子さんが現れました。僕の顔を見るなり、『どうだったぁ~?』と聞いて来るのです。
『ちょっとぉ~。男前になったじゃないのぉ~。』、由希子さんは大袈裟に喜んでくれました。『後ろ向いて。』と、ちゃんと隅々まで見てくれるのです。
自分の子でもない僕です。そんな僕が散髪をして来たのを、ちゃんと喜んでくれる彼女。僕の中で彼女の好感度が上がらないはずがありません。
『ああ、たぶんこのおばさんのこと好きだわ。』と気づかされるのでした。
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