優子とカラオケに行った後、妻の調子が悪く、3月の俳句の会は欠席した。
優子からメールがあり事情を話し、次に参加したとき、この前の約束を果たすことにした。
優子は私と、本気で逢いたいらしい。
先日もカラオケで唄っている合間をぬって、夫が相手をしてくれないとか子供が言うことを聞かないとかの愚痴を聞かされた。
大分、不満が溜まっているらしいことが、わかる。
それを他人の私に言いたいらしいのだ。
4月の始めの俳句の会に出た。
いつも"ロの字"の形で机が置かれているのだが、どうしてもこういう会は男性は1/3程度で、同じ側に固まってしまう。
それもあって、優子とは正面に相対することになった。
優子の顔から笑みがこぼれる。
相間の休憩時間に優子がそばに来て、会が終わってからのことを話す。
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