陽子の新居を、引越しの手伝い以来初めて、訪ねる。
6階建ての4階の西の端。
玄関先でもう一度インターホンを鳴らす。
来ているのは知っているので、すぐにドアが開く。
プーンと、女だけという匂い。
もう半月くらい住んでいるので、陽子の匂いがいっぱい。
ドアを閉め鍵をする。
私の胸元に飛び込んでくる陽子。
陽子の顎を上げさせ、口を吸う。
口を吸い合い、舌を陽子の中へ差し入れる。
その舌がもう一枚の舌に捕まる。
陽子の久しぶりの胸の膨らみが、私の体にあたる。
リビングのソファー、大胆にも私の足の上に跨り、またキスをねだる陽子。
私の唇を陽子に任せ、私は陽子の服のボタンを緩め、その緩んだ胸元へ手を入れ込む。
邪魔なブラを下へどけ、久しぶりの陽子の生乳を擦る。
陽子は片手を私の首に巻き付けたまま、器用に服のボタンを全部外し、それを私も手伝い、服もブラも脱がし上半身を裸にした。
口を陽子の唇から乳に移す。
舌で乳首を舐め、口で乳首を吸う。
「ふぅぅぅぅぅ」
口を乳から離すと、陽子と目が合う。
陽子の顔から笑みがこぼれる。
もう一度、陽子の頭が私の肩にかかる。
ベットで2回ほど交じりあい、その後風呂へ入る。
私の物を洗いたいと、椅子に腰かけさせ、手に石鹸をつけて洗ってくれる。
下にぶら下がっている袋を丁寧に洗って貰っているうちに、私の物が元気づいてきた。
「まあ」と陽子の手が、袋から元気になった棒に移る。
「陽子が 丁寧に洗ってくれるからだよ」
「そうなんだ」
「そうだよ」
「もう一度頂戴 あなたのこれ」と強く握られる。
風呂の淵に手を付けさせ、バックから挿入。
ゆっくりと出し入れをする。
陽子の手が下から、繋がっているのを確かめるようにしている。
「ああ いいー」
少し強めに出し入れをする。
「いいー いいー」
狭いマンションの浴室に陽子の声が響く。
「いい いい いい
ほんとうにいいー
あなた あなた あなたーーー」
帰り際、陽子が言った言葉が心にしみた。
「ようやっと 一人になれた」
離婚して一人になれたからの意味か、それとも私自身の勝手な思いで私一人のものになれたからか。
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