後日、きちんとした形で今後の方向性について審議する打ち合わせが行われた。
俺は今回の案件の最高責任者としてその場に出席した。
女社長と担当営業マンが必死に訴えながら、俺たちに対してプレゼンを続けた。
打ち合わせが終わり、俺は女社長を夕食に誘い前回と同じレストランに二人で移動した。
そして同じような流れの中で俺は再度、ホテルに誘った。
この時、女社長の態度はかなり揺らいでいた。
俺の重要性を理解したのだろう。
取引額もかなり大きい。
女社長の会社の4近くを占めている。
「先程ご説明頂いた対策案で問題ないと思います、今後も貴女との関係を継続していきたいと考えております」
俺はプレッシャーをかけた。
沈黙・・・。かなりの時間が流れた。
「わかりました、こちらこそお願いします」
俺は心臓が飛び出すくらい嬉しかった。
(今からこの高飛車女を自由にできる!!)
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