俺は志保子から抜け出た。
ピュッピュと志保子の胸、腹、下腹部、陰毛に発射。
志保子はそれを確認すると、ほっとした顔を見せた。
そして軽く俺を足で蹴飛ばした。
『途中で外すなんて酷いよ』
『ごめん』
しばらく沈黙が続いた。
そして出した物を志保子の身体から拭き取った。
『若くないから、なかなかいけなかったんでしょ?』
ぽつりと志保子が言った。
『そんなことないよ』
そう言ったが、志保子は横を向いた。
『ううん。わかってる。このままでは終われないから外したんでしょ?終わらせてあげれないと焦っていた』
そしてこう言った。
『自分ばかり気持ちよさをもらってる、悪い気がした』
横を向いた志保子の肩に手を添えた。
『ありがとう』
志保子は言った。
そしてこちらを向いたら、志保子は少し涙ぐんでいた。
先ほどの痴女っぽい雰囲気は全く無し。
おそらく、旦那さんとの間にも何かあり、気持ちよくさせてあげれないのではの気持ちがあったのだろうと推測した。
じゃなかったらこんな美人がサイトになんて。
もちろん、わざわざ仙台まできて一発では済むわけもなく、少し休憩を欲しがった志保子の要求を聞き入れてから、もう一発、そのときは最初から生挿入、外出しの約束の元。
本当ならさらにもう一発したいとこだったが、子供が帰る時間とのことで終了。
志保子が車を入れたコインパーキングまで行き、再び二台で泉インター。
別れ際に言われた。
『また来てくれる?』
『もちろん』
『車で一時間ちょっとだっけか?ならば私も行ける。行ってもいいの?』
『いいよ』
志保子はロングヘアーを風になびかせながら、笑顔を見せた。
涙の理由を聞いた。
『だって気持ち良かったんだもん。旦那ではああはなれない。それが旦那にちょっと悪いなって気持ちが混ざった、かな?』
『そっか、じゃあまたね』
『うん、ありがとう』
俺は車に乗り、泉インターのゲートをくぐった。
途中、志保子からメールが来た。
『白状します。実は信也さんが二人目です。でも一人目は二人産んだ身体は、やはりそれなりの物だったと、一度だけでふられました。今日も同じかと焦りました。また会ってくれるて言ってくれて、安心しました』
みたいなことが書かれていた。
旦那さんではなかったのか。
『他の男性ともまだ会うのか』
返信。
『全てキャンセルしました。信也さんだけにします。だからまた是非お願いします』
次会う約束はまだない。
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