美紀との出来事から数ヶ月たったある日、美紀からメールが入った。
今日近くに用事があって行くんだけど、時間ある?
良太は期待しながらすぐに返事をし、約束の時間にはアパートで待っていた。少し遅れて美紀が現れた。
「ごめんね、急に来ちゃって。生活ぶりを一回見ておきたくてね。でも思ったより綺麗にしてるね。安心したよ。」
「よかったです。それなら。どうぞ、お茶しかないですけど。」
「ありがとう、ちょうど喉渇いていたからいただくね。」
美紀はそう言うと出されたお茶を一気に飲み干した。そしてしばらく話をしていると、美紀の様子が変わってきた。「疲れてるのかな、ちょっと横になっていい?」
「お疲れみたいですね、また起こしますよ」
美紀はそう断るとその場で横になって寝てしまった。
良太がお茶に入れた睡眠薬が聞いてきたのだった。
良太は美紀を揺すったりして起きないのを確認すると、美紀の身体を舐めるように眺めた。
仕事帰りなのか、白のブラウスにチェック柄のベストに、スカートは濃紺の膝上の丈のものだった。ストッキングに包まれた脚が色気を出していた。
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