ね…」と言うから「何が!?」と効くと「突然見ず知らずの貴方にお酒呑ませたり、私みたいなおばちゃんに付き合わせちゃって…」と呟くから「気にしなくて良いよ… そりゃ突然酒を差し出されたのは驚いたけど、今はもう自己紹介したんだから見ず知らずじゃないよ…」と答えると「雅樹君…」と呟き僕に抱き付いた… 目的駅に着いたので降りて改札口を抜け、外に出た… 慶子は僕の左腕に自分の右手を絡め肩に頭を凭れ寄せる… 「ねぇゝ雅樹君はパチンコはするの!?」と聴くので「するけど、最近は軍資金が無いから御無沙汰だよ…」と答えると「じゃ打ちに行こ!!」と言い歩き始めた… 暫く歩き一軒のparlorに入り、慶子は鞄から財布を取出し「取敢えず此れで打って!!」と札を差し出され「良いの!?」と聴くと「言ったでしょ!! 費用は私が出すって…」と言うから「有難う…」と言い札を受け取った… そして僕はCR機コーナーに向かった… 【自費で打つより他費で打つと出易い…】と知人から聴いていた… その言葉通り、運良く出捲った!! 店員を呼び打止めを告げレシートを受取り、換金所で換金を済ませ慶子を探した… 慶子はスロットを打っていたが、出て無いのか元気がない… 僕は隣に座ると慶子が「勝った!?」と聴くので勝金を差し出すと「こんなに!? 凄いじゃない!? (と驚き) 雅樹君が勝ったのだから持っとくと良いよ!!」と言うから「でも軍資金は…」と言うと「良いわよ…」と拒むから「有難う…」と礼を言った!! 時計は午後3時を過ぎていた… 僕達はparlorを出て商店街を歩き始めた… 商店街の両サイドには露店商が次々と屋台を組立てている。 イドには露店商が次々と屋台を組立てている。
「ねぇ 幾ら勝ったの!?」と聴くので「7枚!!」と答えると「そんなに!?」と驚くから「慶子さんのお陰だよ…」と言うと「私のお陰じゃないわよ!! 雅樹君の腕が良いからよ…」と言うから「ヘヘェ~」と言いながら抱き寄せると慶子は凭れ掛かり「ねぇ雅樹君、お願いがあるんだけど…」と言うから「何!?」と聞き返すと「笑わないで聴いて欲しいんだけど、私の事を「さん」で呼ばないで「慶子」と呼んで欲しいの…」と言うから「慶子さん…」と驚き言葉に詰まると「ネゝお願い…」と言い寄られ「解った!! じゃ僕の事も呼び捨てで呼んでよ!!」と言うと「解ったわ!!」と笑みを漏らし頷いた。
僕達は商店街を抜けて河原の土手に腰を下ろし川で釣りをしてる人が居たので眺めた…
「雅樹、雅樹は彼女は居るの?」と聴くので「居ないよ!!」と答えると「じゃ立候補して良い!?」と言われ「何を!?」と聞き返すと「雅樹の彼女に!!」と言うから「慶子は俺が彼氏で良いの!?」と聞き返すと「良いわ!! 今朝初めて逢ってから色々と可笑しな事を言ったりこうして付き合わせてるのに雅樹は全く嫌な顔1つしないで付き合ってくれてる… 私、雅樹の様な優しい人が好きなの… だから…」と俯くから僕は慶子の顔を僕に向かせkissをした…
「雅樹…」と慶子は僕にしがみ着いた…
そして僕達は暫くその場で時間を潰した。
つ づ く …
【※ 誤字脱字が所々にあります。読み難い箇所もあります。
】
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