心は嫌悪、身体は・・・
時計を見ると午前2時をまわっていた。私は二度の射精で元気をなくしていた物を冴子の顔に近づけた。私の意図を理解したのか冴子は両手で掴み頬張った。もう凛とした気高い冴子は存在しなかった。中年男と身体を貪り合う牝になっていた。チュポ、チュポと音を立てながらぎこちなく、でも冴子なりに丁寧にフェラを続けた。日頃、メガネの奥の私を卑下していた眼差しを見せている冴子が、キスさえ拒んだあの気高い冴子が、再度、勃起させて入れてもらおうと私のを頬張っている。何とも言えぬ征服感。
私は冴子の下に潜り込み69の形になり精液と愛液で溢れた冴子の秘部に舌を這わすと、身体をくねらせながら悶え始めた。冴子のぎこちないフェラで元気を取り戻した物を一気に突き入れた。生での挿入なのに冴子は拒む事なく悦びを前面に押し出し、自分から唇を合わせ、舌を差し込んできた。完全に私の女になった瞬間だった。私は座ったまま対面座位の形になり、冴子は私の首に両腕を絡め、ハリのある大きな胸を押し付け、唇を貪り自分で激しく動いていた。私は可愛いお尻を鷲掴みにし、冴子の美尻を味わった。
初めて会った時から冴子とこうなる事を想像し何度自分で抜いただろう。今、その女が私の腕の中で自分から大きな胸を押し付け、自分から口づけをし、自分から腰を振っている。まさに幸せの絶頂とはこの事ではないだろうか。冴子を手放す事はしないだろうし、冴子も私から離れられないだろう。そして三度目の熱い男汁を冴子の中へ流し込んだ。
冴子は切らした息をSEXの余韻に変え、何時しか寝息になっていった。横たわっている冴子の身体をマジマジと見ながら、この女とSEXしたい。私はまだやり足りない。四度目のSEXを可能にする身体を冴子は持ち合わせていた。私は寝息を立てている冴子の秘部に指を入れ、掻き回した。身体の異変に気が付いた冴子は
「えっ、またですか?もう、本当に疲れて・・・」
もう、私に対して従順な女だ。
「イキ疲れですか?貴女は動かなくて良いんですよ。止めはしませんが」
正常位で四度目の挿入。勿論、生で。
「はあっ! あっ! かたい! イヤッ! ダメッ! あっは! はあ!!」
私は激しく最初から全力で打ち付けた。挿入時間は一番短かったけれど、彼女のを壊すつもりで突き捲った濃いSEXとなった。
冴子は失神した。念を押す意味で彼女のヌードをデジカメで30枚ほど写した。精液が垂れているアソコを中心に顔が写るように、美胸、美尻と冴子の全てを。
そして狂った夜が終わり、時計を見ると午前6時になろうとしていた。
「ホテルから仲良く出勤も悪くない」
疲れを覚えた私がシャワーを浴び終え、洗面所で心地よくバスタオルで身体を拭いていると、ドア越しにいつの間に目を覚ましたのか、冴子の泣き声が聞こえてきた。
この夜で私と冴子の関係は終わった訳ではない。この夜こそは全ての始まりだった。
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