家事をしながらの投稿なので、飛び飛びになる事をご容赦願います。
駐車場で初めて逢った時の事をお話しますと、車を並べて、それぞれが自分
の車の運転席、助手席に座った形での話になりました。
確かに団地内で何度か見かけた顔でした。彼の名前は小林守(仮名)さんと
言いました。家は本当に近い処に有りました。私の家のベランダから、彼の
部屋が見えるのですつまりは、彼の部屋から、毎日私が洗濯物を干している
姿を眺めていたようです。家の玄関も見えるので、私の出這入りも彼には判
っていました。だから、私の目を盗んで、洗車をしたり、在宅時に電話する
事が可能だったようです。
「もう、ずるいわ、そんなに近いなんて・・、じゃ、ずっと監視してた
の?」
「そんな言い方しないで下さいよ、監視していたなんて、犯罪者みたいじゃ
ないですか?」
そんな話をした様な気がします。ただ受けた印象は決して悪いものではあり
ません。ある意味、自分が犯罪に巻き込まれていた訳じゃ無い事に安心して
いました。彼はその際、4人分のケーキをプレゼントしてくれました。家族分
でした。その彼の思いやりに、何となく好感を持ちました。
その後も同じ様に、朝彼が勤務を終えると、電話での会話が続きました。
それがさらに発展して行くのですが、それは次回でお話しします。
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