守と付き合い始めた当初から、身体の関係だけは絶対に持たないと決めてい
ました。それが私の主人に対する証のつもりです。無論守もそれは判ってく
れていたはずです。私も機会ある度に彼にその事は言い利かしていました。
「絶対にセックスはしないよ。」
だからこそ守も私をラブホに誘う事も、強引に迫る事もせずにいてくれたの
です。だからそんな彼の欲望に対し、私が応じられる限りの範囲で許して仕
舞った事がいけなかったのです。守は、私と主人の夫婦生活を凄く気にして
いました。同じ部屋で寝ている事も彼には話しています。でも彼が思うほど
主人との関係は有りませんが、ゼロでは有りません。守が私を欲しているの
は、デートでの彼の行動で十分すぎるほどわかります。何度もスカートの下
に手を入れられる事は有りましたが、力づくで事に及ぶ事は一度も有りませ
ん。何度も悔しがってはいましたが・・。それが気の毒に感じたのも事実で
す。それに、守はオナニーの話を時々しました。その対象が私だとも。私の
事を考えて夕べオナニーをした。そんな事を訊かされると、かえって辛くな
る私です。このままでは守をも苦しめる事になる。そして私自身の身にも、
私の望まない事が起きてしまうかも・・。それからでは遅い。私は守と距離
を置く様になりました。
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