唇を塞がれながら俺を押し戻そうとする、おばさん。
唇も歯もきつく閉じられたまま舌の侵入を許してくれない、おばさん。窮屈な姿勢が辛くなった、おばさんは更に俺を強く押し戻し、姿勢を元に戻す。
運転席に身体を預けたおばさんは両手を胸に置き。
「ダメょ、お婆ちゃんに、こんな真似して、胸がドキドキして止まらないわ」
胸を押さえる真似をしている。
俺は助手席で身体を半身にすると再び、おばさんの手を握り冷やかしや冗談で、こんな事をしようとしてるんじゃ無い事を伝える。
「分かってるけど、貴方は私の子供の大切な友人だし、私にしてみたら貴方も息子と同じくらいの気持ちなの」それでも俺は辛抱強く、おばさんを求めた。おばさんは躊躇い時々、恥じらいながら再び俺の腕の中に顔を埋めている。
二度目のキス、おばさんは自分の意思で唇を開き舌を受け入れてくれる。
我慢出来なく成って来た俺の手は衣服の上から、おばさんをまさぐり始める。
「お願い、こんな所じゃダメ。おばさんの家まで待って」
おばさんに制される、俺は素直に従うと車は走り始める、おばさんの家は昔に造成された団地の中に有り、一階建ての小さな家だ、しかもそこも過疎化が進み空き家が目立つ団地である。
玄関先に車を止めると、おばさんの後に続いて家に入る。
狭い台所にトイレと風呂場、戸を隔てて六畳と八畳の和室が二つだけの家である。
風呂場に消えて直ぐに戻った、おばさんは。「お風呂に入るでしょう?その間に着替えるから入って来て」
俺は、はやる気持ちを抑え未だ溜まりきってない風呂に入り急いで身体を洗う。
脱衣場に出るとタオルが置いてあり俺は身体を拭き、このまま素っ裸で出ようか、服を着ようか迷いながらも結局、服を着て脱衣場を出た、おばさんは台所の椅子に座っていた。「私みたいなお婆ちゃんを抱いても後で後悔するわよ、それに私も後悔しそうで怖いの」おばさんが伏せ目がちに言う。
「きっと後悔はさせないから、おばさんを悲しませるような事にはしないから」
躊躇う、おばさんを台所で強く抱きしめる。「分かったわ、おばさんも身体を洗って来るから先にお布団で待っていて」
六畳の部屋に敷かれた布団に入り、おばさんが来るのを待った。
台所の明かりが消えると、おばさんは和室の明かりも小さな明かりにする、俺に背を向けるようにしながら羽織った浴衣を肩から外すと俺のいる布団に入って来た。
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