続きです。
『お風呂沸いてるから』と、まるで本当の夫婦でいるような錯覚を覚えます。
軽くシャワーを浴びて上がると…バスタオル姿(?)のキヨと脱衣場で鉢合わせ。
『もぅ出たの?一緒に入りたかったのに』と膨れっ面。学生時代と変わらぬ拗ねっぷりに溜まらずキスをしました。『あとでね。早くご飯にしよ』と、脱衣場を後にしました。あのままでは、また絞り取られるのが目に見えてます(笑)。正直、この年になるとキツい(泣)
リビングで寛いでると旦那さんが帰ってきました。『あ、お邪魔しています』とソファから立ち上がると『いぇいぇ、ゆっくりして下さい』
と旦那さん。『清子は…風呂ですか?』
『えぇ。』『あ…あの、もぅ済ませたんですか?』『アハハ。まだです。』
そんな会話をしていると、旦那さんが真剣な眼差しで言いました。キヨを妊娠させたいと。所謂『種なし』のようで、是非にと頼まれました。まだキヨは上がりません。旦那さんは…当日、キャリア15年の俺を見込んでキヨにも内緒にしている性癖を打ち明けてくれました。
勿論、そのプレイは普段M夫婦さんとやっているプレイなんで、こちらも快く承諾しました。
脱衣場のドアが開く音がしました。俺は旦那さんに煙草を買いに行かせました。
『あれ?○○帰って来たかと思ったのに』キヨは濡れた髪をタオルで拭きながらリビングに現れました。『うん、今コンビニにいるって電話あったよ』と上手く取り繕いました。
髪をドライヤーで乾かすキヨ。俺は嫁に今夜は会社の飲み会だから、先に寝ててと電話をしました。
バスローブに身を包んだキヨが俺の隣に腰掛けます。『なんか色気ないなぁ~。そうだ裸にエプロンしてよ』と言うと『なにソレ~』とキヨ。…拒むどころか、そそくさとバスローブを脱ぎ去ると、手際良くエプロン姿になります(おぃおぃ笑)。『これで良い?』『うん。興奮する』とキヨにキス。『興奮する?』とキヨは鼻息を荒くしてます。俺はソファに腰掛けて対面座位でキヨを迎えます。
気が付くと、旦那さんがコンビニから戻ってました。キヨは気付いてません。
『ぁあ~○○君』ともの凄い勢いで腰を振り続けてます。
『キヨ…キヨは俺のマゾ妻なんだろう?○○君はないだろう?』『…あなた、愛してます』キヨは譫言のように喘いでます。いよいよ発射までのカウントダウンを感じた俺は、『どこに出そうかな?』とキヨに言いました。『…な、中に…中にお願い』
続きます。
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