§３　女性の視点で性行為と好感度を切り取る
§２と同様に女性側から性行為を考えてみたいと思います。データ
は女性専用コーナーの“忘れられない体験”を利用します。

【性行為と好感度の関係】サンプル141
良い 普通 悪い 　　　　　備考
レイプ　（ 2.4%）（34.9%）（64.3%）好感度と人間関係－レイプ－
エッチ　（73.2%）（30.2%）（10.7%）好感度と人間関係－エッチ－
悪　戯　（17.1%）（18.6%）（12.5%）数値が標準化しています
その他　（ 7.3%）（16.3%）（12.5%）数値が標準化しています
合　計　（ 100%）（ 100%）（ 100%）
予想通りレイプの好感度は最悪、エッチの好感度は良いとの結果に
なりました。“合意なき性行為”が支持されないのは当然のことでし
ょう。よく小説では女性を監禁し調教したうえで男性へ屈服させる
話しがありますが、現実にはありえないことが証明されました。仮
にあったとしても女性にその気がないから行為そのものが成立しな
いということになります。それから気になる点があります。いずれ
も普通だったとの結果が３割を超えていることです。この数値はや
や多いように思われるのですが、そこで、次は好感度と人間関係を
見ていきます。人間関係が身近な程、好感度が良いのではないか？
それが普通だったに関係しているのではないかと推測してみたから
です。

【好感度と人間関係】
悪戯とその他は標準かつ直線的な結果であるため調査から除外し、
反比例の関係にあり、かつ共に本番行為があるレイプとエッチの行
為について掘り下げて見ていきたいと思います。

－レイプ－サンプル数50
　　　　他人(並)　　友人　　 恋人　　 不明　　 備考
良い　 （ 0.0%） （ 0.0%） （0.0%） （ 9.1%）　僅かに１件のみ
普通　 （20.7%） （40.0%） （0.0%） （27.3%）　
悪い　 （79.3%） （60.0%） （0.0%） （63.6%）　
合計　 （ 100%） （ 100%） （0.0%） （ 100%）　
さすがに恋人関係はゼロですね。よって女性は恋愛感情がある男性
にはレイプという言葉を使用しないということが明らかになりまし
た。人間関係が他人（並）のときの結果は当然ですが、他人以上恋
人未満の友人関係のときは普通と悪いが４：６で拮抗しています。
通常、人妻攻略はこのレベルで仕掛けていくわけですから、この結
果は非常に気になるところです。それと不明は数値を見る限り、他
人と友人の間の関係を示しているようですね。

－エッチ－サンプル数49
　　　　他人(並)　 友人　　 恋人　　 不明　　 備考
良い　 （71.4%） （38.5%） （63.2%） （100%）　他人(並)が１番
普通　 （21.4%） （53.8%） （15.8%） （ 0%）
悪い　 （ 7.1%） （ 7.7%） （21.1%） （ 0%）　恋人が１番
合計　 （ 100%） （ 100%） （ 100%） （100%）
予想に反して他人（並）が恋人関係を押さえて1番になりました。
実は今回の調査サンプルの分類に当って他人（並）にメール、チャ
ット、伝言ダイヤル、ナンパなどを含めましたから、こういった結
果になったともいえます。が、しかし恋人関係が悪い印象で１番に
なったことは説明ができません。これは多分、エッチテクニックや
相性が関係しているのではないかと推測しています。事実、投稿の
書込みを読みますと出会いは他人（並）であっても、その後は恋人
以上の関係になっていまし、逆に現在、恋人関係にある女性が悪い
印象をもったとの書込みの多くが、不倫と裏切りを告白している点
を上げておきたいと思います。このサイトの別のコーナーでもいろ
いろと議論が戦わされていますが、私としては外見やお金、車、地
位などではなく、エッチテクニックと相性が男と女には1番大切な
要素であると結論づけておきたいと思います。ただ前者は経験をつ
んでいけばある程度のレベルに達することが可能ですが、後者ばか
りは男性だけに責任があるわけではなく、また努力してどうなるも
のではありません。ある学者の学説によりますと、集団のなかで良
いとの印象を持つ数が約３割、普通が約３割、悪いと感じる割合が
約３割だそうです。ですから、ある程度は数をこなしてベストパー
トナーを見つける努力が必要になってくるでしょうね。
それから、友人関係時の相性問題ですが、レイプのときと異なりエ
ッチの場合は予想通りの数値を示しています。それだけにレイプ時
の結果が気になります。次はその点を掘り下げて調査してみたいと
思います。

－レイプ＋エッチ－サンプル数99
　　　 他人(並)　 友人　　 恋人　　 不明　　 備考
良い　（23.3%） （21.7%） （63.2%） （28.6%） 恋人が１番
普通　（20.9%） （47.8%） （15.8%） （21.4%） 友人が１番
悪い　（55.8%） （30.4%） （21.1%） （50.0%） 他人が１番
合計　（ 100%） （ 100%） （ 100%） （ 100%）
ある仮説をたて、幸いなことに両者のサンプル数がほぼ同数という
こともありますし、レイプとエッチの資料を合算してみました。す
るとどうでしょう。それぞれ好感度と人間関係で示されている１番
良い数値は、他の要素と比べて圧倒的な数値ではなく、中途半端な
数値で、見事に正比例の関係を示しているではないですか。仮説で
望んだ通りの結果になりました。それでは仮説はどういったもので
あったかというと、「人間関係の濃淡も多少は影響するが、合意があ
るかどうか、それとエッチテクニックと相性によって、女性は性行
為をレイプと呼ぶこともあれば、エッチと呼ぶこともある」それで
は何故このような仮説を立てるに至ったかというと、最近の人間関
係における曖昧さの風潮にあったのです。この曖昧さが人妻獲得の
チャンスを広げて来ているわけですから、歓迎すべきことなのです
が、一部の心得違いの輩が、その場の雰囲気や友人らしき関係でこ
とに及ぶため、女性全般に警戒心を与え、逆にそのチャンスの目を
潰してしまっていると思ったからです。そういう輩は最低限のルー
ルである「ことに及ぶ前は確実な言葉（会話）での合意が必要であ
る」ですら守っていません。このサイトにおいても居ますよね。自
己中な輩が、我々はこの調査結果に現れた自己中なエッチは嫌われ
ることを肝に銘じ、不倫の王道を歩んでいきましょう。

――▼　不倫促進研究グループ　▼――――――――――
　　　　　　資料整理部　マニュアル課所属
　　　　　　マニュアル作成プロジェクトを推進中
　　　　　　見習社員　ＨＩＲＯ
――――――――――――――――――――――――――
何か最後は批判のようになりましたが、これは批判ではなく自分へ
の戒めと自分の立つべき位置の確認です。次回は人妻の欲求・不満
について述べたいと思います。

Tweet